20話 ページ26
『えっ、渡しましたけど、、』
困惑しつつ答えると「あー、、やっちゃったか、、」と呟く康晃さん。
山「他球団でAのことを注目してる人が多いから、なるべく関わらせない方がいいかなって思ったんだけど、、」
『別に僕が他球団の人と関わって悪いことあるんですか?』
康晃さんの言葉の意味が理解出来ずに質問すると「あー、まあ変なことされなければいいんだけど、、」と答えた。
つまり僕は、箱入り娘状態ってこと?何故に??そんなことする必要あるのかな、、
『できるだけ気をつけます。』
と言ったけど康晃さん過保護過ぎない?逆に心配だわ。
桑「なー、A!結局一緒にご飯行ってないやん!!」
着替え終わった僕にそう言う桑原さん。そーいえば約束してたよーな、、
『そういえばそうでしたね。この後行きますか?』
と答える僕に「この後いいん!?」と目を輝かせる桑原さんは無邪気な子供みたいだった。可愛い。
桑「んじゃ俺の車で店まで連れてったる!」
と張り切った様子の桑原さんは荷物を持った僕の手を握り、「行くでー!!」と言ってロッカーを飛び出した。
・
・
桑原さんに引っ張られ、駐車場に着いた。
桑「じゃあ助手席座ってな。」
桑原さんはピッと車の鍵を開け、運転席に乗り込んだ。それに続いて僕も助手席に座った。
桑「出発しまーす!!」
『安全運転でおねがいしまーす!』
エンジンがかかり、車は駐車場を出た。
しばらく揺られていると、だんだん眠気が襲ってきた。信号で止まり、こちらに気づいた桑原さんが「眠いん?」と微笑みながら言った。
桑「まあ試合出て疲れも溜まってるわな〜。」
『すみません、、少しだけ、、寝てもいいですか?、、』
ウトウトとしている僕に「ええよ。着いたら起こすわ。」と優しい声で答えてくれた桑原さんに任せて僕は少しだけ寝ることにした。
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桑原side
寝ているAを見て、思わずフッと笑みが零れた。
桑「無防備なやつ、、」
頬を撫でると、『んっ、、』と可愛い声を漏らすA。こんなの俺が襲っても俺は悪くないやん!可愛いAが悪い!!
自分の理性と葛藤しながら、店へ向かった。
文乃さんからのリクエストです!次に続きます、、
先日、二軍の試合を見に行きました!私は桑原選手、楠本選手など外野の選手が好きなのでテンションやばかったです笑笑
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りあ。(プロフ) - にゃあさん» 返信遅くなってすみません!!にゃあさんありがとうございます!!! (2019年11月6日 13時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 応援します! (2019年10月22日 20時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - れいさん» 私もです!!笑 来シーズンも康晃ジャンプを楽しみにしてます!!! (2019年10月22日 15時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
れい - いつも康晃ジャンプできるか楽しみにしながら試合見てます(笑) (2019年10月22日 13時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
りあ。(プロフ) - 近藤選手も翔さんもすごくいい選手ですよね!康晃ジャンプは勝ってても負けててもノリノリになれるので好きです!是非一緒にジャンプしちゃってください!笑 (2019年10月22日 10時) (レス) id: 29b03a1336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りあ。 | 作成日時:2019年8月22日 12時