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転入生 ページ1

みやびSide





魔村「本日から、特進クラスに転入生が加入します。」




伊達「フッ、急だな…」




魔村「徳川家康くんと、碓井Aさんです」




魔村さんの言葉の後、教室に2人が入って来ました




全身真っ黒な方が徳川くんでしょうか




・・・。





2人とも、自己紹介はなさらないのでしょうか





「碓井Aって言います。」





ガタッ





今、後ろの方で椅子が倒れる音がしました





榊原「酒井?どうした?」





井伊「なんかあったか?」





酒井「い、いや…」





どうやら、倒れたのは酒井くんのようです





本多「一目惚れでもしたか?」





酒井「はっ!ちげぇし!」





豊臣「みおちゃんって言うんや、俺は豊臣秀吉。今日からよろしくな?」





酒井くんが何故か必死になっている間に、秀吉くんが碓井さんに声をかけました





碓井「…豊臣さん、」





豊臣「秀吉って呼んで?」





碓井「豊臣さん、近いです」





豊臣「あ、ごめん…」





秀吉くんはしょんぼりしながら私の隣の席へ帰ってきました





豊臣「みおちゃん、素っ気ないわぁ…」





みやび「初日で緊張しているのではないですか?」





豊臣「そうかなぁ…」





徳川「ゴミどもはよく喋るなぁ。」





突然、徳川くんが口を開きました





彼は教室の一番うしろの席に座り、クラスの全員はその様子をじっと伺っているようです





碓井「あの、」





私も徳川くんを見つめていると、横から声が聞こえました





みやび「わっ、ど、どうかなさいましたか?」





横には碓井さんがいつの間にか立っておりました





碓井「お手洗いの場所、教えていただきたくて」





みやび「あ、それなら、一緒に参りましょうか。」





碓井「ありがとうございます、」





みやび「ついでにその他の教室の場所も覚えておくというのは…」





碓井「よろしくお願い致します。」





私は秀吉くんに一言伝え、碓井さんと共に教室を出ました





みやび「1つお聞きしてもよろしいですか?」





碓井「はい?」





みやび「酒井くんとは知り合いだったのですか?」





そう聞くと、碓井さんは少し考えるような素振りを見せました





碓井「そう、ですね…中学校が同じでしたので。」





みやび「そうでしたか。あ、ここがお手洗いです」





碓井「そこでお待ちいただいてもよろしいですか?」





みやび「分かりました。」

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(プロフ) - あんずさん» お待たせしました〜。不定期更新でごめんなさい… (2022年9月5日 5時) (レス) @page35 id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - やった!更新された!いつもありがとうございます (2022年9月3日 21時) (レス) id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 青晴空 さん、今急いで編集しました!ご指摘ありがとうございます (2022年8月27日 15時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空(プロフ) - オ リ ジ ナ ル フ ラ グたってますよー (2022年8月27日 14時) (レス) id: 06dde910e2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - @さくら さん、ありがとうございます。 (2022年8月27日 14時) (レス) id: 0223b6f8e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年8月26日 18時

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