IZ*ONE 百合小説

二人きり（カン・ヘウォン＆クォン・ウンビ） ページ9

ウンビオンニと付き合ってから気付いたことがある。


それは普段と二人きりのときのウンビオンニはかなり違うということだ。


ウンビ「ヘウォン、難しい顔して何考えてんの？」


ヘウォン「あ、ウンビオンニ…なんでもないですよ。」


ウンビ「んー？オンニに秘密？」


あ……これは普段のオンニだ…


ウンビ「そんな悪いヘウォンにはちゅうだー！」


ヘウォン「ちょっ、オンニぃ！」


こんな感じで普段のオンニはよくちゅうをしてくる。///


メンバー「はぁ……また始まった(始まりましたね)…」


みんなやスタッフさん、メンバーたちがいるときはだいたいこんな感じ。


ウンビ「んー？どうした？もっとちゅうしてほしい？」


ヘウォン「別に、、、」


み、みんなのまではとにかくいちゃいちゃしてくる…


みんなの前だからとにかく恥ずかしい…


ウンビ「ちょっと二人になろ…」


みんながテレビに夢中になってるときにこそっとオンニが囁いてきた。


二人きりになった私たち…


いよいよ二人きりのときのオンニがくる…


ウンビ「ねぇ…へウォナ…キスしたい……」


きた…


二人きりのときのオンニは強引じゃなくなる


ウンビ「……いや？」


ヘウォン「！……い、いいけど」


いつもと違うしっとりとした声と吸い込まれそうな瞳のオンニにおねだりをされたら絶対断れない。


ウンビ「じゃあ……して…」


ヘウォン「う、うん///」


二人のときはオンニからキスしてくることはまずなくて、必ず私にキスしてとねだってくる。


ウンビ「…ヘウォナ？」


可愛すぎて、、、


ﾁｭｯ


ｷﾞｭｯ


ウンビ「…///」


キスしたら絶対手を繋いでくるのも二人のときだけ…


ﾁｭ


ウンビ「…ん……ありがと……///」


キスが終わったときのこの寂しそうで幸せそうな顔が堪らなく好き……


これが誰も知らない、誰にも知られたくない私だけのウンビオンニ…


ウンビ「………ヘウォナ///」


これも二人きりの長い夜の合図だ。


このオンニは絶対誰にも教えない…


絶対ね！

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