IZ*ONE 百合小説

寄り酔い(ミンジン編) ページ23

ミンジュSide


イェナ「はい、罰ゲームはミンジュねー」


ウンビ「罰ゲームは何にしようか？」


仁美「うーん？」


イェナ「じゃあユジンにLINEで歌詞ドッキリしよう！」


事の発端はユリの一言。


ユリ「罰ゲーム賭けてみんなでゲームしましょう」


ウンビ「いいじゃん」


イェナ「ライアーゲームしよ！」


私は弱いからやりたくないと言ったのに無理矢理入れられた。


そして見事に惨敗。


仁美「曲、何にする。」


咲良「寄り酔いは？」


ミンジュ「いや、それはちょっと」


ユリ「いいよー付き合ってるんだし」


咲良「はいスマホ出してくださいーー。」


あぁ普段は天使の二人が今は悪魔に見える。


と言う事で今から彼女のユジンに歌詞ドッキリします。


しかもみんな見てる前で。


LINEにて


ミンジュ(家まで送って欲しい)


ユジン(宿舎に居ないんですか？)


ミンジュ(今夜、満たされてたいから)


ユジン(誘ってますか？)


ミンジュ(出来ればユジンに)


ユジン(はい)


ミンジュ(ちょっと濡らしてほしいの)


ユジン(帰ってからならいいですよ)


ミンジュ(酔いで寄りたいの)


ユジン(お酒飲んでるんですね)


ミンジュ(誤魔化してキスしたい)


ユジン(誤魔化さず沢山してあげます)


ミンジュ(ユジンと居たいよ)


ユジン(すぐ帰ります。ずっと一緒に居ますから。)


ミンジュ(暗くてぬるい部屋で)


ユジン(なんですか？その表現ｗｗ)


ミンジュ(ユジン、これ歌詞ドッキリだからっｗ)


ユジン(わかってましたよ。こんな文才ミンジュオンニにはないですもん)


ミンジュ(もう、、、)


ユジン(でも私も人間なんで帰ったら覚悟しといてください。)


えっ？！


スマホから顔を上げた瞬間、みんなからのニヤけた視線が集まる。


イェナ「ここからはミンジュが取り持ってね」


咲良「私達は邪魔だろうからチーズボールでも食べに行こうか」


ミンジュ「オンニー」


ガチャッ


ミンジュ「ユジン、お帰り」


黙って下を向いたままのユジンに手を引かれて寝室に入る。


ユジン「オンニ、あんまり年下を舐めてると痛い目に遭いますよ。てか遭わせてあげます。」


服に手を掛けたユジンの手をとっさに掴む。


ミンジュ「ユジンこれは違くて、、、ンッ///」


ユジン「明日は立てないかもですね。看病は任せてください。」


怪しく動きそうなユジンの手を離した私もみんなと同罪だ。


ユジン「年下でもオンニを満たせますから」

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