年上の意地（キム・チェウォン＆キム・ミンジュ）#4 ページ13
Sideミンジュ
チェウォン『ふふっ、いつから？』
ミンジュ「…中学生のときからです。周りの子たちが高校行ったら彼氏ほしいって話してて、高校生はみんな彼氏いるんだよって聞いたので。だから…」
チェウォン『私にも？』
ミンジュ「…はい、オンニが、誰かにとられちゃうのやだなって」
チェウォン『んーかわいい』
ミンジュ「私、真剣なんですけどっ」
チェウォン『私も真剣だよ！ミンジュが私のこと好きになってくれるずっと前から、私はミンジュの事がずっと好きだった』
ミンジュ「なんで言ってくれなかったんですか。」
チェウォン『ミンジュが高校生になるまで待とうって思ってたの。高校生になった時、ミンジュに好きな人がいなかったら告白してもいいのかなって。』
ミンジュ「オンニ…」
チェウォン『好きな人、いる？』
ミンジュ「います……チェウォンオンニ」
言ってからすぐに恥ずかしくなってチェウォンオンニに抱きついた。
チェウォンオンニはちゃんと受け止めてくれる。
チェウォン『あ〜かわいい〜私も大好きだよ』
ミンジュ「私もです。」
チェウォンオンニの心臓の音が聞こえる。
とくっとくっとくっ…少し早い。
ミンジュ「オンニドキドキしてます」
チェウォン『あはっ、うん…』
チェウォンオンニが恥ずかしそうに笑うと心臓の音がさらに早くなった。
チェウォン『ミンジュもドキドキしてる？』
ミンジュ「…はい」
チェウォンオンニの手を自分の胸に運ぶ。
チェウォン『誘ってんの？』
ミンジュ「んぅ…違います。…」
そんなつもりなかった。
チェウォン『ごめん、嘘だよ〜。』
ミンジュ「…なんかオンニ、意地悪です。」
チェウォン『ドキドキしてるね』
ミンジュ「うん…」
チェウォン『あ、早くなった』
恥ずかしくなってチェウォンオンニの手をどかそうとするけど反対の手で掴まれて阻まれる。
チェウォン『…ﾁｭｯ』
ミンジュ「ん…」
チェウォン『はっや』
ミンジュ「オンニのせいです」
あぁー幸せだ。
でも一つだけ気になったことを聞いてみる。
ミンジュ「なんで告白させてくれなかったんですか？」
チェウォン『んーなんでだろ？年上の意地？』
ミンジュ「なんですかそれ。」
チェウォン『ミンジュには分かんなくていいの！ほら帰るよ。」
ミンジュ「待ってくださいー。」
FIN
治してあげる！（アン・ユジン＆カン・ヘウォン）リクエスト→←年上の意地（キム・チェウォン＆キム・ミンジュ）#３
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ユノア(プロフ) - わかりましたー書いてみます。プリ小説で書いているのでそっちを見ていただけると嬉しいです。 (2021年8月11日 1時) (
レス) id: 9c7a20dfdd (このIDを非表示/違反報告)
あい - ビヤクとオモチャを使ったユジン攻めヘウォン受けがみたいです！ (2021年7月25日 13時) (レス) id: bf3ee67c41 (このIDを非表示/違反報告)
ラウンド(プロフ) - チョユリズでユリを奪い合うみたいなのが見たいです！ (2021年7月13日 17時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
テントン - チェウォンとミンジュで、ミンジュがチェウォンの色気に我慢できなくて襲っちゃうというミンジュ攻めの裏が見たいです！ (2021年7月10日 8時) (レス) id: 9615198c6e (このIDを非表示/違反報告)
ああ(プロフ) - イェナとチェウォンで、イェナが人気すぎて色んな人から告白されてるところをチェウォンが嫉妬してしまう話がみたいです！ (2021年7月9日 0時) (レス) id: 087f4dc706 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユノア | 作成日時：2021年5月30日 10時
