Ψ後の晩餐6

第240χ ページ13

｢不自然なくだとこんな感じか……｣


8月2日
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昔のツレとバッタでタコパした。
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タカシ1人でソッコーで完食！！
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スゲーだろ？！
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不自然しかない


｢ぶははっ！！おいタカシ虫食ってんじゃねーか！！｣

｢タカシ大好物かよ！！あっはっはっは！！｣

｢あははっ！！お腹痛っ…あはははっ！！｣


遊ぶな


｢おぉ！次はおれっちにやらせてくれよ！！｣

｢また虫でしょー、ふふ！｣

｢ああおめーのは虫ばっかだし俺の日記にするか！｣

｢おおじゃあまず俺のな！｣


8月3日
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地元の祭りに行った！
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焼きそば食ってかき氷も食った
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かき氷のシロップは
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全部同じ味って嘘くせー！！
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｢これが俺の3日目な｣

｢なるほどな｣


八月参日
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今日も街に不穏な風が吹く…。
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この街もきな臭く
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なってきやがった…。
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世界の均衡が崩れる日は近い…。
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｢これが俺のだ｣

｢…これなんの絵？｣

｢おし出来たぜ！！｣

｢おお早ぇな！見してみろ！｣


8月3日
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地元の風が吹くやきそば。
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かき氷も臭くなってきやがった…。
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世界全部くせー！
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｢あっはっはっは！！くさすぎんだろ！！｣

｢地元の風が吹く焼きそばって何だよ！！｣

｢世界臭くなったら終わりだよぉ、あっはっは！｣


遊んでるな完全に


《おい遊ぶなら帰れ》

(え？私は遊びに来たんだよ！)


……そうだった
言うやつ間違えた


｢よっしゃ！この調子でどんどん行こうぜ！｣

｢おぉ！次俺が…｣

｢いや１回やめだ。ここらで１回普通に書こう。全部嘘じゃさすがに怪しいからな。斉木も何かしら覚えてる思い出あるだろ？遊園地行ったし！｣

｢遊園地の事書けばいいんじゃね？｣

｢そうしよう！！｣

｢…じゃあとりあえず遊園地の事書いて……っと｣


海藤は遊園地の事を日記に書いた


｢うしっ！これ以外は？｣

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