第六夜 ページ9
Aside
朝日が差し込んできたようなので、目を覚ますことにした
『ふわぁ〜』
昨日寝るのが遅かったこともあり、まだ少し眠り足りなかった
とはいえ、今日は大事なライブだからいつまでも眠ることなどできもしない
『これもお客さんの為ですし頑張らないと。』
今日の服装は白いニット帽に桃色の少しフリルのあるワンピースにしようかな。
あと、赤いメガネ。
私は視力が悪いわけではないけど、ファンの人に見つかって捕まらないために、お姉様にかけておきなさいと言われてからかけることにしている
お姉様とはライブ会場から少し離れたところのアパートを一緒に借りて住んでいる。
イヤミさんが大家さんで、借りるときに事情を説明したところ、アパートを全部屋貸してくれた
それなりに広く、部屋数も多かったから、盗んだモノを置く場所にゆとりがある
お姉様と私は同じ部屋に住んでいるため、キッチンなどは一緒に使い、寝る場所だけは別々にしている
(お姉様を起こさないように……)
昨日の疲れからか、お姉様はまだ寝ている。
時計を見ると8:30
今日のライブは10時からのため、まだゆっくりしていられる
『お姉様の分も用意しておきましょう。』
今日の朝ごはんはサンドイッチだ
パンに目玉焼きとハムとレタスを挟んだだけの簡単なもの。
時計を見ると9時になっていた。
『お姉様ー行ってまいります！』
遠くでいってらっしゃいと言う声が聞こえたような気がした。
────────────────────
次回はライブです。
？「にゃーちゃん！超絶可愛いよ！にゃーちゃん！」
あれ？誰かがにゃーちゃんを応援している声が……
続く (更新停止中)
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いお(プロフ) - エリジャさん» こちらこそ、素敵なイベントに参加させていただきありがとうございました♪コメ&評価助かりました！ (2016年7月23日 21時) (
レス) id: 1a113eddb4 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - ども！エリジャです！今回はイベント参加、ありがとうございます！！怪盗ネタ、面白い発想ですね！これからも、頑張ってください！ (2016年7月23日 20時) (レス) id: 7692c0a7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いお | 作成日時：2016年7月21日 0時
