#60 -平和組- ページ10
ぴーちゃんに遊ぼって誘われたので、はすおとレトやんとキヨくんも勝手に呼びました。
キ「え、何このメンツ…」
レ「Aちゃんと2人っきりだと思ったのにー」
つ「シエルちゃんっ!」
バカ2人が私に文句を言っている中、はすおが私の手をぎゅって握っています。
それを見たキヨくんは怒ってます…。
キ「なんでつわはすくんAの手握ってんの!?」
つ「好きだから」
レ「えー、ずるい」
男4人もいるこの場所はただのカオスです。
つーか、キヨくんめんどくせぇな。
P「うふふふふ。Aちゃん人気だね」
ぴーちゃんは私たちから数歩離れた場所でニコニコしている。
もうやだ…。疲れそう。
『ぴーちゃん助けてよ』
P「頑張れー」
すごい他人事…。
P-Pよ、私を見捨てる気か。
レ「Aちゃん!俺とキヨくんとつわはすくんだったら誰がいい?」
うーわっ。何その、乙女みたいな質問は。
レトやん頭おかしいんじゃないの?
P「わぁ。Aちゃんモテモテー」
そんなに棒読みで言うか!?
P-P助けろよ!…あ、P-P巻き込むか。
『私は、ぴーちゃんがいい』
キ「はぁあ!?」
レ「嘘でしょ!?」
キヨくんとレトやんは叫んだ。…近所迷惑。
キヨくんがウザイのはいつものことだけど、今日はレトやんもめんどい。
P「僕っ!?」
『うん。1番大人しいもん』
私がそう言うとめっちゃうるさかった男どもが静かになった。
そしてキヨくんはぴーちゃんの方へ歩いていった。
キ「P-Pさんよぉ…!」
…あ、北ヤン出てきた。
こうなったらもう私じゃ止められん。
キ「Aは俺のだ!」
P「はいっ…」
ぴーちゃんめっちゃ怯えてんじゃん。
いや…レトやんとはすおもそうか。
『おい、キヨ…もうやめろ?』
私がドスのきいた声でそう言うとキヨくんは大人しくなった。
平和組の3人は、私の変化に驚いているようだ。
つ「シエルちゃん?」
レ「Aちゃん…」
P「うぇぇ…」
こんな反応されちゃったら、これから怖がられるに違いない。
結局私はその顔を捨てきれてないんだろうね。
『ごめんなさい…』
キ「俺が悪いです…」
2人して頭を下げる。
そんなことするなら最初からするなよってな…。
私だってやりたくてやったわけじゃねぇーんだよ!
つ「おう」
レ「うん…」
P「…」
あ…私終わったな。
こりゃあ、後々大変だわ…。
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紫燕-sien-(プロフ) - (^ω^≡^ω^)さん» 遺言ありがとうございます笑!了解しました。うしざぁさん落ち書きますね。1週間以内に書くのでまた覗いてみてください^^ (2020年8月30日 23時) (レス) id: df725488bb (このIDを非表示/違反報告)
(^ω^≡^ω^) - うしざぁ落ちを......書いてくださ......い......(遺言 死因:萌え) (2020年8月30日 8時) (レス) id: f0a83a5353 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いつも面白く楽しみに更新を待っています!大丈夫です!治ったらゆっくりでいいです!待ってますので…(^^) (2020年2月27日 2時) (レス) id: 84a3026717 (このIDを非表示/違反報告)
彩花(プロフ) - わぁ!リクエストとお答えくださってありがとうございます!続きがとても楽しみです! (2019年12月30日 4時) (レス) id: a656fafccc (このIDを非表示/違反報告)
紫燕-sien-(プロフ) - 宙ブラリンさん» 読んでいただきありがとうございました。 (2019年12月29日 17時) (レス) id: df725488bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫燕-sien- | 作成日時:2019年12月19日 20時