11【少しずつ明かされる】 ページ12
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翌日。
Aは目を開けると何故か真っ暗なままで、しかも倉庫の独特な匂いに顔をしかめた。
「え…何で私此処に……
…あぁ、西蔭さんから逃げてたんだった…」
それでもこんな所に入ってその上寝るかね…
と自分の行動にため息が出るA。
倉庫から出ようとしたら急に扉が開いた。
「うおぉ…吃驚した。」
「…！！？…何でこんな所に居るんだ？」
倉庫に入ってきたのは風丸。
Aは訳を離すと、「だから昨日あんなに逃げてたのか…」と風丸に苦笑された。
そして何故か逃げるコツのレクチャーをされた。←
「折角だからA、少し話そうぜ。」
「そうですね。…と言っても、特に話す事は無いですけど。」
そんなAに、風丸は気を悪くする事も無く質問をした。
「えっと…得意な事は？」
「パソコン全般。」
「好きなスポーツは？」
「ございません。あ…いや、此処はサッカーと言うべきか。サッカーです。」
「うん、本音が漏れてるんだよなぁ…」
意外と噛み合う会話に、風丸はAに好印象を持った。
「あ、そう言えば何処の中学校行ってるんだ？」
「…それは、秘密です。」
「じゃあ、ヒント！ヒントだけ。」
Aが何故通っている学校を教えないかなど深くは考えず、風丸はヒントを要求をした。
「…東京の学校で、私は其処の総帥の書記でした。無機質な雰囲気が特徴です。」
「東京…総帥…、無機質？」
「…では、私はこの辺で。」
Aは最後にヒントだけを与えて風丸の元を去った。
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「……っ！！まさか…！！」
風丸はある学校の名前を思い付き、Aの言っていた事に瞳を揺らがせた。
『私は其処の総帥の書記でした。』
「帝国学園…影山の書記……！？」
・
・
「Aさん、ちょっと良いかい？」
「今忙しい。」
「失礼します。」
「おいコラ。」
拒否されつつも、野坂はAの部屋のベッドに流れる様に座った。
「今日は聞きたい事があったんだ。」
「はぁ…」
そんな言葉に思わずため息を着いたA。
パソコンをパタンと閉じ、椅子をくるりと野坂の方に向けた。
＿＿＿＿＿
何となくアニメ塗り。
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何をさせたかったんだろう←
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Setsuki.(プロフ) - ice.11さん» いえいえ 笑 (2019年7月13日 12時) (
レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
ice.11(プロフ) - Setsuki.さん» 初めて知りましたw何気に面白い知識、ありがとうございます！ (2019年7月13日 11時) (レス) id: 14dbba7e04 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - どーもっ！← 度々失礼します！Setsuki.です！プリキュアって、変身にすごく時間かかっているように見えて物凄い速さで変身してるらしいです 笑 (2019年7月11日 18時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ice.11 | 作成日時：2019年7月3日 23時
