検索窓
今日:45 hit、昨日:4 hit、合計:65,988 hit

3-side K ページ16

.





履歴書を奪うように取り、急いで店を出る後ろ姿




いや、まじまじ見てしまった自分がいけないんだけどね









見ず知らずの人

今は名前だけ認識してる人




こんなに引っかかるのは俺の心が不安定なせいかな


今日は酒飲みに行こう
折角だし、稜雅あたり誘うか









.









.









「は?!結婚ってまじ?」

「まじまじ」




誘ってくるタイミング良すぎな、って言いながらノンアルをイッキする稜雅








「ほぇ〜〜お前、結婚するんだ」

「何度も言うなよ、恥ずかしいだろ」


とか言って、嬉しそうな顔しちゃってさ









「ちらっとしか見たことないけど、稜雅の彼女って年下の」

「そ、高校の後輩
なんでも一生懸命なやつだからさ、ほっとけないんだよ
でもそのくせ、包容力がすごくてさぁ
年下なのに甘えやすいの
あと綺麗好きで掃除の仕方が好みストライク」






「...あれ?そこまで求めてない?」

「うん、求めてないし聞いてもない」

「聞けよ」





.

4-side K→←2-side K



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
265人がお気に入り
設定タグ:超特急 , カイ , 小笠原海   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きぃた | 作成日時:2018年3月6日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。