赤血球で、白血球な皆のおまわりさん！！【はたらく細胞】

スギ花粉アレルギー　13 ページ27

1146side



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記憶細胞に聞いた話だと、ナミイは普段大太刀を使って戦っているようだ。




1146「そのハヤトってやつはナイーブT細胞･･･ということは今はあまり会えてないのか？」

6731「いや、そういうわけでもな･･･」





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？「 ナミ兄いいいい！僕来たよ〜！！何処にいるのお〜！？･･･あ、見つけたああああ！」



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6731「あ、来た。」

記憶「来たね。･･･あの変態が。」

1146「･･･」



記憶細胞は何処か遠くを見るような死んだ目でそういった。


すると、凄い早さで俺の目の前を何かが通りすぎた。




ドーン！

6731「うはっ･･･！」

？「兄さん！！会いたかったよ〜♪ほら、ナミ兄の大事な刀ちゃんと持ってきたよ！！誉めて〜！」

6731「ああ、分かった･･･分かったから一回離れろ。ハヤト。」


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ハヤトと呼ばれる人物に抱き締められ苦しそうに、もがくナミイ。

こいつがハヤト。
身長はナミイより少し高いようだ。



･･･弟なのに。






8810「嫌だー。僕はナミ兄のことが大好きなんだよ！！本音を言えば、つまらない細菌駆除対応特別特訓とか受けてる時間があったら、ナミ兄とランデブーしたい！」

記憶「いや、ランデブーってお前ら兄弟なんだろ？」

8810「あ？うるせえな。単細胞。知ってんだよ、あんた兄さんのこと狙ってるんだよね？駄目だよ。兄さんはあげないから。」

記憶「本当口悪いな。誰が単細胞だ！！」

8810「だって、記憶細胞の癖に大事なこと忘れてるし。あんたは兄さんのこと好きみたいだけど、ナミ兄全然あんたのこと意識してないし･･･BA・KA☆だね。」

記憶「な、なにをっ･･･」


6731「はあ。お前らはいつも仲が悪いなあ。ハヤト、お前も記憶にそんなこと言わない。意識？とはなんのことかよくわからんが･･･記憶のことは好いているぞ？」

記憶「へぇ！？」

8810「ば、ばか！！ナミ兄の言う好きは親しみがあるってことだから、記憶！勘違いしないでよね！」





1146「･･･大変だな。」

6731「ああ。毎回これだからな。」



二人の喧嘩から目を背けるように、ナミイは届けてもらったその大太刀を鞘からスルリと抜くと、空に掲げた。


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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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