スギ花粉アレルギー 8 ページ21
最初は、原作通りでやってこおーなんて思っていたのですが、なんというか。先が読めてしまうのがなんだか味気ないと思ったので、オリジナルな感じで書いていきたいと思います。
なので、スギ花粉アレルギーなどの事件(?)は今までにあったと言うことで、よろしくお願いします。
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6731side
6731「にしても、なんだか数が多くなってきたな・・・」
3803「ひっ、また来ましたよ・・・」
3803番の指差す方を見れば、蟻の行列ならぬスギ花粉の行列。
1146「まあ、まだ。いきなり襲ってくる訳じゃないから可愛いもんだがな。」
サシュッ!!
辺りに、スギ花粉の体液が散る。
嗚呼、こういう日に限ってパトロールが休みとは・・・
久しぶりに細菌ぶっ殺せると思ったのに・・・
今は完全に赤血球モードだし。
6731「・・・ちっ」
3803「・・・?ナミイさんどうかされ」
?「!?こいつは・・・スギ花粉アレルギー??」
と、今の自分の不運に腹がにえ始めたとき声が聞こえた。
6731「あ、記憶。」
記憶「あ、ナミ。」
パサァー
6731「・・・お前、ほんとよく物を落とすな」
記憶「へ?あ、ああ。すまん・・・いや。お前に、こんなところで会うとはな・・・」
そういって俺はため息をつき、いつものように記憶が落とした資料を拾い集める。
3803「わ、私も手伝います!」
1146「俺も・・・」
二人も手伝ってくれて、順調に資料が記憶のもとに集まってくる。
ん?
今、体の免疫が危ないのに俺達は何故こんな紙一枚一枚拾い集めてんだ?
6731「にしても、お前はその手に持っているものをすぐに投げ捨てるくせ。どうにかならないのか?」
記憶「い、いや・・・別に投げ捨ててるわけじゃな」
ピタッ
記憶・6731「「あ」」
近くにあった資料を集め、最後の一枚に手を伸ばし、触れた。
と、手の甲に何か暖かい感触を感じた。
1146「どうした?」
3803「こっちは全部集まりましたよ〜」
記憶「あ、あああ、あ、あああああ!ナミ、わ、悪かった!!」
6731「べ、別に・・・構わん。」
記憶はあたった物が俺の手だと気づいたらしく、即座に手を引っ込めた。
べ、べべべ、べつに!?
俺はちょっとドキッとしたなあとか、1ミリも!
いや、1ミクロメートルも思ってないっ!!
6731「き、記憶・・・そんなに、嫌だったか?」
記憶「ち、違う!もう、何でもない!!ところ、で!好中球。そいつらはいつも通りのスギ花粉アレルゲンか?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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はる - 一生童貞の変態ホワイトまりも野郎が出てた!(クプラさん) (2020年5月11日 0時) (レス) id: e814e05207 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 最俺最推しさん» くっ…こいつ、直接脳内にッ!!ロキ上がってましたね!やっぱ最高ですね。 (2019年1月21日 21時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
最俺最推し - 僕は美しい! (2019年1月19日 14時) (レス) id: f78cecde0f (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - あんこもちさん» 分かりました!!そういって頂けるとやる気がでます!o(`・∀・´)oガンバリマス (2018年10月3日 17時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち - 更新頑張れ! (2018年10月3日 17時) (レス) id: 209354e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふてんにぶおんぷ | 作成日時:2018年8月16日 14時