赤血球で、白血球な皆のおまわりさん！！【はたらく細胞】

スギ花粉アレルギー　6 ページ15

1146side


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1146「それじゃあ、ナミイ･･･と呼ばせて貰おうか。」

話を聞いて、真っ先に驚いたのはこの赤血球が細菌についての知識を持っていたことだ。



6731「ああ。宜しく･･･君は1146番？というのか。」

1146「･･･そうだ。」

そして、なんといっても武器を持っていたことに驚きを隠せない。確かに、普通の店でも護身用になにかしら武器を置いているのは見たことがあったが･･･

6731「じゃあ、シロさんだな･･･」

1146「･･･？それは何だ。」

6731「君のあだ名だ。シロさん。」


俺より身長は低いが、発言は堂々としているし、何より威厳を感じた。



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6731「ところで、これはどういう状態だ？」

1146「･･･？アナウンスがあっただろ？」

3803「え！？ありませんでしたよそんなの！！」




『ねぇ？6731番さん？？』と、赤血球が問うとナミイも短く『ああ。』と答えた。





1146「そうか･･･。目の粘膜からに外敵が侵入したそうだ。」


アナウンスがないと、分からないから危ない。





3803「あ、白血球さ･･･」

ピンポーン♪

1146「！？」



すると、近くに一体の細菌らしきものが現れる。

まあ、レセプターが反応しているから排除するが。


ザシュ･･･

？「ス〜ギ〜！」


やはりこいつは、弱いな･･･



6731「･･･ところで、シロさん。こいつらなんなんだ？」

ナミイはかがみこんでこちらを除き見る。

･･･濡れているな。とても拭いてやりたい。


1146「ああ、こいつか？さあ･･･とにかく喰えばわかる」


3803・6731「「おおっと！？/うわぁ･･･」」

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