94話 ページ44
家「それとA、寝てる間鬼電の嵐でうるさかったから電源切っといた。一応確認しておいたほうがいいかも」
『後でします…それより、今の、現状を知りたいです…』
五条が封印された今、その脅威が無くなり総幹部達が大きく動いている。そしてその中で新な通達があった。
一、夏油傑の再死刑
ニ、五条悟を渋谷事変の共同犯とし呪術界から永久追放。封印を解く行為も罪と決定
三、夜蛾学長を渋谷事変を起こしたとして死罪を確定
四、虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し速やかな死刑執行を決定
五、四の執行役として特級術師乙骨憂太を任命
『そ、そんな…目茶目茶な…』
家「あぁ、目茶目茶なんだよ。
伏「俺は今から虎杖と乙骨先輩に会いに行って高専に連れて来る。Aは待っててくれ」
『っ、でも、、乙骨先輩って…悠仁を…』
伏「大丈夫だ。虎杖にはもう一度死を偽装してもらう」
『乙骨先輩は味方って事?』
伏「そういうことだ」
現状を簡単に教えれば伏黒は行ってくる、とAの頬を軽く触り部屋を出て行った。そして家入もAに着替えたら来い伝え、そのまま部屋を出た。
『こんな部屋、あったんですね』
家「ここは虎杖が死んでる間いた部屋だ」
『そりゃ見つからないですね』
Aが来た地下室はソファーとテレビとローテーブルのみが置かれいる。何故こんなところに?と聞くと、階段から誰かが降りて来る足音がした。
家「Aに会いたいって人がいてね」
『……ま、き、さん。…よかった!!…うぅ』
希「Aが直ぐ鎮火してくれたおかげだ」
九「それだけじゃない。天与呪縛のフィジカルギフテッドのおかげもある。まぁ跡は反転術式でも残るししょうがない」
『…由基、さん!』
階段の方を見れば突如現れた真希に、Aは目に涙を溜めて直ぐに飛びついた。そして後からか降りて来た特級術師、九十九由基の存在にもAは驚きを隠せない。
家「何だ、会ったことあるの?」
『私がアイヌの呪術連の研究施設にいた頃に、会ったことあります』
九「覚えててくれてよかった!あれからえらく成長したらしいね!」
九十九の目的は"呪霊の生まれない世界"を作る事。"呪霊を倒す"という対処法をとる高専とはソリがあわず単独行動を取っている。
天与呪縛や呪術師の研究をしていて、研究施設にいたAの元へよく訪れていた。
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作者名:かえさ | 作成日時:2021年1月9日 0時