〜37話〜 ページ41
それから、私たちはあなぐらの奥深くへと歩みを進めていた。
明かりはなく、闇に包まれ冷たい空気が漂っていた。
ユン「ねぇ...なんかここ嫌な感じする...」
ハク「確かに...妙な気配も感じるし、戻りますか」
私「そうね...行きましょう(ﾌﾟｯｷｭー」
どこからか、何かの鳴き声？がした。
辺りを見回すと、さっきまで無かったはずの通路が...
ﾌﾟｯｷｭー)
私「！あら♡こんな所に動物...」
みんなに動物のことを知らせようと後ろに振り向くが、誰もいない。
私「え...ハクっ！！ヨナっ！！キジャっ！ユン...っ！」
ドンッ))
後頭部に鈍い痛みがはしり、私は意識を失った...。
−そのころ、ヨナ達は−
あなぐらの出口までもう少しの所で、ユラが居なくなってたことに気づいた。
ヨナ「！！)ハクっ！お姉さまが、居ない！」
ハク「なんだと！？」
キジャ「姫様が！？」
ユン「あなぐらでなにかあったのかも...」
ハク「姫さんを探しに行く！お前らはここで待ってろ」
そう言い放ち、ハクはあなぐらへと戻っていった。
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私「ん...ここはどこ？」
？「目が覚めたか...」
私「誰！」
？「教える必要も無い。なんたって、あんたはここで飢え死にするからな」
私「あなたの思い通りになんてならないわ！」
？「いつまで、そうやって騒いでいられるかな？」
ろうそくの明かりで、顔が照らされた。
私「あなたはっ！！」
照らし出された顔は、最初に出迎えに出てきた男だった。
男「あんたが、青龍を探しにここに来たのが悪かったんだよ。じゃあな」
と言い残し、男は地下の空間？から出ていった。
男が、出ていった後私は縄を必死に解こうとしていた。
しかし、力仕事などしたことがない私にとってそれは難題だった。
どんなに力を入れても緩くすらならず、自分の無能さに絶望した。
私(...なんで、とれないの...)
私(こんな地下じゃ、助けの声も届かない...)
私は泣くことしか出来なかった。
ラッキーキャラ☆
シンア
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月26日 12時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - LaLaさん» ありがとうございます！返信遅くなりました。面白いっ！←ありがとうございますっ(*´ω｀*)ﾉ更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます！返信遅くなりました。更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - 合格おめでとうございます！！この話とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年10月17日 7時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 合格おめでとうございます。(^-^) (2019年8月12日 12時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透羽-とわ- | 作成日時：2018年5月12日 23時
