〜33話〜 ページ36
人々は悪に染まり、国は荒れ、そんな人々に緋龍王は捕らわれてしまいました。そんな緋龍王の前に天界から四体の龍が舞い降りた。
−緋龍よ
貴方を
迎えに来た。共に天界へ帰ろう−
緋龍はそれに応じなかった。
−我は、もう人間だ
人に憎まれ人に裏切られても
人を愛せずにいられないのだ−
龍達もまた、緋龍を愛し失いたくないと願った。
青･緑･黄･白の四体の龍は緋龍を守るため人間の戦士に自らの血を与え力をもたらした。
ある者は 何をも引き裂く 鋭い爪を
ある者は 彼方まで見通す 眼を
ある者は 傷つかない頑丈な 体を
ある者は 天高く跳躍する 脚を
龍神の力を手に入れた戦士達は、部族を率い緋龍王を守り国の混乱を鎮めた。
やがて...
闘い疲れた赤き龍は眠りにつき...
四龍の戦士達は役目を終えた。
四龍の戦士は
もう動かない王を想い泣いた
大切な人を
失った悲しみなのか
自身の中にある龍神の血が
緋龍の死を悲しんでいるのか
彼らにはわからなかった...
それから四龍の戦士達は
自らの力を人の手に余るものと
部族の元を去り
それぞれいずこへ消えたという
･ ･ ･ ･ ･ ･ ･
イクス｢残された部族は発展し、今の五部族となったのです｣
私｢建国神話に沿った予言だったのはわかったけど、｢幻の龍]なんて聞いたことがないわ｣
イクス｢....それは、まだ貴方達に伝えることはできません。まずは四龍の戦士を探しに行かれよ。｣
ヨナ｢四龍の戦士って!!伝説の!?いるの!?｣
私｢ヨナ落ち着いて..｣
ハク｢まさか、神話の時代だぞ｣
イクス｢いますよ。今でも彼らはひっそりと龍の血を受け継いで生きている。そして貴方達にその力を貸してくれるでしょう｣
私｢なら、四龍を探しに行きましょう。今の私達には誰かの助けが必要よ｣
ヨナ｢お姉さまの言う通りね、でも四龍はどこにいるのかしら?｣
イクス｢龍の血を持つもの達は移動しているので、どこにいるかはあまりわかりません。ですが一人だけ...霧深き山の上に住まい確実に血を守り続ける一族がいます。｣
ハク｢なるほどねー、色々危険だな。これは慎重に行かないと｣
私｢そうね、いつどこで敵に遭遇するかわからないもの｣
またまた、変な終わり方ー
次の話からやっと四龍探しに入ります!!
ここまで来るのにスゴい時間かかった。
ちょっとこれから飛ばしたりするかもです。
作者
ラッキーキャラ☆
シンア
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月26日 12時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - LaLaさん» ありがとうございます！返信遅くなりました。面白いっ！←ありがとうございますっ(*´ω｀*)ﾉ更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます！返信遅くなりました。更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - 合格おめでとうございます！！この話とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年10月17日 7時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 合格おめでとうございます。(^-^) (2019年8月12日 12時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：透羽-とわ- | 作成日時：2018年5月12日 23時
