高華王国にはもう一人姫がいた!?

〜10話〜 ページ11

前回の続き
私｢どこへ...行くの...?｣


私｢ここは、父上の城よ...父上を置いて...どこへ...どこへ行くというの...?｣


ヨナ｢.......お姉さま｣



ハク｢どこへでも行きますよ、あんたが生き延びられるなら、それが陛下の願いだと思いますよ｣



ミンス｢ここから、裏山に出られます｣



ハク｢あぁ｣



衛兵｢ドタドタッ))見つかったか?｣



ミンス｢ハッ))私が引き付けます!!｣



私｢ミンス!!｣



ミンス｢姫様どうかご無事で((サッ｣



衛兵｢いたぞ!!あっちだ((ヒュンッ｣


−ミンスの背に矢が刺さり、ミンスは倒れた−








−森の中−

ハク｢...姫....ユラ姫｣


私｢はぁ、はぁ、はぁ｣


ハク｢少し休みますか?｣


私｢ミンスは死んじゃったの...?｣


私｢私達もスウォンに捕まって死ぬのかしら?｣


ハク｢あんなクソッタレにやる命なんて持ち合わせてねェですよ｣


ヨナ｢ハクの言う通りよ、お姉さまっ元気だして!!｣



私｢うん..死なないでね....二人とも..死んだら...許さないから...((スウ...｣


ハク｢.....まだ、信じられねェな...｣



−イル陛下が死んだなんて−


ヨナ｢ハク...貴方はお姉さまのことを絶対に守ってね...お姉さまはスウォンの裏切りをまだ信じられていないと思うから...｣



ハク｢えぇ...｣


−昔っから見てきた、
　 汚れや、痛みなど知らない
　 姫だった−


ハク｢ボソッ))陛下どうすればいい...?｣


−俺には、あの頃がまだ昨日の
　 事のようですよ−





−ハク side (過去偏)−


ムンドク｢ハク!!こら、ハク!!｣


ハク｢ん?｣


ムンドク｢小僧め...今日は、五部族会議があるから風の部族としてお前も出席しろと言ったろーが｣



ハク｢会議なら、風の部族長であり、高華国五将軍の一人ムンドク様のみ出席なされば良かろう｣



ハク｢それに、ぽよ〜んとしたイル陛下の話には付き合ってられ...(((バカモノ!!｣



ムンドク｢ムンドク様ではない!!『じっちゃん』と呼べ!!｣



ハク｢そっちかよ!!俺とアンタは血繋がってねーだろがっ｣



ムンドク｢血がどーしたそんなもん愛の前には無力!!｣



ハク｢うげーーー((ドカッ、バキッ｣



イル｢こら、こらムンドク将軍とその後継者のハクが暴れたら、緋龍城が吹き飛んじゃうじゃないか((ニコニコ♪｣



ムンドク｢これは、イル陛下｣









変な所で切ります!!それと、更新遅くなってすみません(;＞_＜;) by 作者

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ラッキーキャラ☆

シンア

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