〜1話〜 ページ1
−赤い星が昇る−
ハク｢姫様方、そろそろ出発しましょう｣
ヨナ｢うん｣
私｢えぇ、ここは冷えるわね｣
ハク｢山沿いですから｣
私｢凍りそうね..あの頃は、私達城の外がこんなに寒いなんて知らなかった｣
−ここは高華王国
そしてかつての私達の城
緋龍城は
当時王の他には世継ぎの皇太子も
世継ぎを産む皇后も無く
ただ齢十五と十七の皇女が
大切に大切に育てられていた−
ヨナ｢ねぇ、父上私の髪変じゃない？｣
イル｢変じゃないとも、ヨナの美しさはどんな宝石も敵わんさ｣
ヨナ｢お姉さまはどう思う？｣
私｢とっても可愛いわよ｣
ヨナ｢ありがとうお姉さま♪顔はね、お姉さまほどではないけど私もそこそこ可愛く生まれたと思うわ。でもね...この髪!!どうしてこう赤毛でくせっ毛なのかしら、亡くなられた母上はサラサラの黒髪でお姉さまも同じなのに｣
イル｢そんな事無いだろうなぁハク｣
ハク｢えぇイル陛下姫様のお髪が変などと誰が申しましょうかあえて申し上げるなら.........頭が変ですね｣
ヨナ｢お黙り下僕｣
私｢ヨナ落ち着いて｣
ヨナ｢だってお姉さまこいつ従者のくせに態度でかすぎなんだもの｣
私｢いいじゃない。幼馴染みなんだから｣
イル｢それにハクは十八にして城でも指折りの将軍で護衛にはうってつけ...｣
私｢そうよ、幼馴染みで護衛にも適任なんて一石二鳥じゃない｣
ヨナ｢でも護衛の人はもっと可愛げある人がいい｣
ハク｢可愛いといえば、いいんですか?可愛いくしとかなくてお着きになったみたいですよ。スウォン様｣
私｢あら、そうなの?後で挨拶に行かないと。｣
ヨナ｢えっ、それを早く言いなさいっ!!((ドタドタッ｣
イル｢スウォン?それで髪を気にしていたのか?彼はヨナの髪なんて今更だろうにイトコなんだから｣
私｢恋する乙女なのよ((フフッ//｣
ハク｢そうそう、乙女心ってやつなんじゃないですか｣
イル｢なっ、なに!?｣
ミンス｢陛下〜仕事が滞ってますよー｣
私｢それじゃあ、私も挨拶に行ってこようかしら｣
ハク｢それなら、俺もお供します｣
変な所で切ります!!すみません!!許してください!!
by 作者
ラッキーキャラ☆
シンア
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月26日 12時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - LaLaさん» ありがとうございます！返信遅くなりました。面白いっ！←ありがとうございますっ(*´ω｀*)ﾉ更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
透羽-とわ-(プロフ) - 翔さん» ありがとうございます！返信遅くなりました。更新止まっててすみません。 (2019年11月8日 18時) (レス) id: 71f7d12171 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - 合格おめでとうございます！！この話とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2019年10月17日 7時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 合格おめでとうございます。(^-^) (2019年8月12日 12時) (携帯から) (レス) id: b9fae3d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透羽-とわ- | 作成日時：2018年5月12日 23時
