【少女帝国】Как Вас зовут?

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「俺はオグローゾ。オグローゾ・スマシェプシーン
呼び方は好きにして構わないよ…ヒヒッ…僕もキミの名前教えて貰っていいよねぇ？ヒハハッ」

「ヒヘヘヘッ…僕が異常者だって？？面白い冗談だねぇ…ヒヒッ
俺は何も異常じゃない、寧ろ正常さ
頭のネジが足りないのはキミの方じゃないのかい？」

「ねぇそこのトラッシュ、僕の暇潰しに付き合ってよ
体、丁度動かしたいところだったんだぁ。トラッシュ相手なら誰も文句は言わないでしょ？
ヒヘヘ…大丈夫、殺しはしないよ。俺の手加減が上手くいけばね」

「うるさいなー…僕はマナーなんかどうだっていいんだよ
ただただ美味しいご飯が食べれればそれでいいの
まぁ、こんなこと言ったらトラッシュ行きだから口が裂けても言えないけど」

「僕以上に馬鹿なトラッシュのキミに一つ教えてあげるよ、才能なんか皆持ってるなんて、思わないことだねぇ
生まれ持っての素質の違いさ。素質も無いのに努力を重ねたって無駄
ヒヘヘッ…俺に感謝してよ、夢見がちなキミに現実を見せてあげてるんだからさぁ」

「トラッシュは壊しても怒られないからねぇ
できればもうちょっと頑丈な方がいいんだけど…ヒハハッ…まぁ、俺も文句は言えない
安っぽい使い捨ての外れくじでも一回は使えるんだから」

「アロガンの人達には迷惑かけちゃ駄目。ノブレスの人達なら尚更さぁ
ヒヒッ…キミも元々上の方に居たんだ。そのくらい分かるでしょ？
周りがキミにつっかっかって行かなかったんだから
まぁ、トラッシュに堕ちた自分を怨めばいいよ。ヒヘヘッ」

「俺は下に堕ちさえしなけりゃそれでいいよ。やだなぁ、下克上なんて考えてやしないさ
だって僕、馬鹿なんだもん。ヒハハッ」

「あ゛ーあ…僕忠告した筈なんだけどなぁ
キミ、俺以上に馬鹿なんだねぇ…ヒハハッ
いくら誇らしげに威張ってるノブレスの人が居たからってつっかかっちゃダメだよ
痛いめ見るのなんか分かってたハズさ………ヒヒッ」

「これ？俺のお薬
どれくらいだろ…何年か前からずっと飲んでる……ヒヒッ
別に危ない薬じゃないよ。そんなことしたら本格的に僕はトラッシュ行きだし
効果も長いし強さもそれなりだから、丁度いいんだ」

「これ？僕のだよ
盗みなんて人聞き悪いなぁ…ヒハハッ
そもそも落とす方にほ非があるじゃないかぁ
俺は別に悪くない。寧ろゴミを無くす善行だよ。ヒヒッ」

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