#98(syp side) ページ4
パンパンｯ、と銃声が響く
その銃口は卯月＿＿赤龍に向けられた物
体から力が抜けていく
何とか座れたが、直ぐに倒れそう
こんな恐怖感、初めてかもしれない
男｢お前、あいつの仲間だろ！どうにかしろｯ｣
syp｢ｯぷは、ｯ……ｯぁ…｣
口の布を取られ、前へと押し出される
拘束は外されていないので、前のめりに倒れてしまう
倒れた頭上から、ドシンと音が聞こえる
目線をあげると、ギロりとこちらを睨む赤龍
顔が近づいてくる
噛み切られる
怖い、怖い、…ｯ
俺は思いっきり目を瞑った
カタカタと無様に肩を揺らし、来る衝撃に構えた
今までの記憶が、走馬灯のように流れてくる
死ぬ直前、走馬灯が流れるってほんまやねんな
syp｢ｯ…せん、ぱ……ｯ…｣
最後に呼ぶ
もう少しだけ、一緒に居たかったな
em｢貴方の先輩じゃなくてすまんな？｣
どこからか、聞き慣れ過ぎた低音が聞こえた
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tapiokapan(プロフ) - mo4さん» ご愛読ありがとうございました。コメントを沢山残して頂きありがとうございました！面白いお話と思って頂けただけでとても嬉しいです。ありがとうございました！ (2019年10月17日 21時) (
レス) id: 4e9031f8b4 (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - 完結おめでとうございます。珍しい内容で楽しく読むことが出来ました。……神ですか？ (2019年10月16日 22時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
tapiokapan(プロフ) - あめさんさん» ご愛読ありがとうございました！rbのお話は数の都合上で書けませんでした…そこも含めての妄想、という事にしてください！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: 4e9031f8b4 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん - 完結、おめでとうございます！ロボロがどうなったかはきになるところですが、本当にお疲れ様でした！ (2019年10月15日 16時) (レス) id: 5c1ae622ac (このIDを非表示/違反報告)
tapiokapan(プロフ) - ブンブンさん» ご愛読ありがとうございました！お気に入りだと言って貰えて本当に嬉しいです…！ (2019年10月15日 16時) (レス) id: 4e9031f8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tapiokapan | 作成日時：2019年9月27日 20時
