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芥川「A、今日は有難う。」


貴方「別にいいよ。


それにしても、楽しかったね!」





二人揃って、大きなソファに座って、仲良く紅茶を飲んでいる。

私が、ニコッと笑えば、龍くんの顔が赤くなるのをからかっていた。


すると、今まで聞いたことのない龍くんの声が、私の耳に入ってきた。





芥川「………Aは、何時になったら、僕を男として見るんだ?」





私の両手の手首をつかんで、私を見ている龍くん。


私は、突然のとこに驚きながらも、冷静に対処しようと試みた。





貴方「きゅ、急に何を言い出すの……?


ねえ、龍くん??」






私の手首を引っ張り、龍くんの胸元に飛び込む形になった。

つまり、抱き締められているのだ。


耳元近くで、龍くんの声が聞こえてきた。





芥川「A……好きだ。愛してる。」





私は、龍くんにつよく抱き締められているので、身動きは取れなかった。

ただ、頭を撫でてやりたい衝動に襲われていたのは、事実です。



私は、感謝の気持ちを込めて、龍くんの背中に手を回した。





貴方「あ、ありがとう。」


芥川「何故、“好きだ”とか“愛してる”と云ってくれない?



何時も、“ありがとう”じゃ、不安だ。」





龍くんの抱き締める強さが、より強くなった。





貴方「………」





なんて返していいのかわからなった。





芥川「Aは、そんなに僕の事が嫌いか?


僕が無理矢理連れてきたからか?


僕の妻にしたことが、よっぽど嫌なのか?」





私は、龍くんを突き放して、その場にたった。









貴方「勝手に龍くん目線で話を進めないで!」

な→←妻



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白銀夜叉(プロフ) - がれぴかわゆい。とっても面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年7月17日 18時) (レス) id: d8b98760be (このIDを非表示/違反報告)
♪美桜♪ - コメント失礼します。原作とは違う芥川が凄く可愛いです!これからも更新頑張ってくださいね!陰ながら応援してます! (2018年9月25日 15時) (レス) id: 951996096a (このIDを非表示/違反報告)
花丸 - 最初のとこやくがれになってますよ。"やつがれ"なんで早く直して下さい。 (2018年8月31日 23時) (レス) id: 48652324a7 (このIDを非表示/違反報告)
なのぐ - アニメではツンだったのに…… あなたは神ですか 僕カワユス ありがとーございます (2018年8月28日 16時) (レス) id: 80a16149c8 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - や、僕ちゃんが。。素直、だと!?やばいです、可愛すぎです。 (2018年8月26日 2時) (レス) id: 0216e97b81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕天使の末裔 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年8月19日 20時

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