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(2021年)
中国で活動していた2人が戻ってきてくれることになって、本当は空港に迎えに行きたかったけど、それは迷惑な話だから宿舎でお留守番。帰ってきて数日は隔離期間があるから、実際会えるのはもう少し先だけど。ソファーに座りながらネットニュースを見て、無事に帰ってきたのを知り少し安心した。
DK「何見てるの？」
『ジュニオッパと明浩が帰ってきた時の空港写真』
DK「そうだ。帰ってくるって言ってたもんね」
『帰ってくる日が決まったら真っ先に連絡してって言ってたのに、わたしより先にミンギュのパパとママに連絡してたんだって』
DK「そうなんだ」
そんなわたしの話を聞いてドギョムは、声を出して笑っていた。しかもその話をミンギュから聞くなんて。そのことを知ってすぐ、ミンハオに問い詰めるようにテレビ電話をすれば「マネージャーがもう言ってると思ったんだよ」なんて言うから、初めてミンハオと危うくケンカをするところだった。
『明浩は知らないんだよ、わたしが明浩にどれだけ会いたいか』
DK「ハハッ、お互い様だよ。ミョンホもAに会いたくて仕方ないと思うよ」
ミンハオが中国へ行く前に言っていた通り、振り返ればこの3ヶ月はあっという間だったと思う。それでも会いたくて仕方ない時はあったけど。
DK「それに、僕たちは久しぶりにCaratにも会えるしね」
そう。年末、カウントダウンライブをすることが決まって、他のグループのファンの方々もいるとはいえ、久しぶりのオフラインコンサートだ。
『そうだね。それもすごく嬉しいね。…頑張らなきゃ、わたし達』
DK「うん、一緒に、ね？」
『うん』
わたしを見つめながら、大きな手が頭に伸びる。わたしの記憶の中にある思い出にはいつもドギョムがいるんだとふと思った。
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yz_dk_(プロフ) - エルさん» コメントありがとうございます！わたしも自分でこの作品を描きながら「いや、そこはドギョミが行かないと！」と思うことが多々あります（笑）これからも変わらず応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします^_^！ (2022年4月28日 20時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます^_^ドギョムとキーの互いに大切に想ってる距離感がすごく心地よく、その一方で、ドギョマ〜いけー！たまには！笑と勝手に妄想してみたり。細かいココロの描写が素敵だなぁと^_^これからも楽しみに更新まってます！ (2022年4月26日 22時) (レス) @page9 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2022年4月22日 16時
