story502 ページ18
忠義side
「いただきますっ」
心「いただきます…」
忠「……どう、かな？」
心陽ちゃんがモグモグしてるのを
ドキドキしながら見守る。
心「おいしい……」
忠「ほんまっ？」
心「うん……すごく、おいしい…^^」
忠「良かったぁっ」
心「……なんかね、前にもたっちょんに
焼きそば作ってもらったことあるような
気がするんだけど…」
忠「えっ…覚えてるん？」
心「んーん……なんとなーく
そんな記憶があるだけで…。
味も、ね？
なんだか懐かしい気がする…」
忠「…心陽ちゃんが小さい時にな、
作ってあげたことあるで^^」
かすかに、記憶に残ってるんかな。
心「そうなんだ…
ごめんなさい、覚えてなくて…」
忠「いや、こーんな小さい時やもん
覚えてなくて当然やわ(笑)
何となく覚えてくれてただけで嬉しいよ。」
心陽ちゃんからそんな言葉
聞けると思ってへんかったからびっくりした。
Aちゃんも心陽ちゃんも
美味しいって言いながら食べてくれて、
作りに来て良かったな…。
忠「おっ、すごい！完食や〜」
「…心陽、まだおかわりあるよ？」
心「うん……もうちょっと、食べたい。」
忠「っ…今持って来たるな！」
ゆっくりやけど、最初に盛った量を
全部食べてくれた心陽ちゃん。
無理して食べたんかなって心配してたけど、
まさかのおかわりまでしてくれて…
忠「無理してへん？大丈夫？」
心「うんっ…だって、おいしいから…^^」
忠「これだけ食べれたら大丈夫や。
もうすぐ元気になれるで^^」
心「うん……ありがとうっ…」
おかわりした分も全部完食。
心「ごちそうさまでした…っ」
忠「いっぱい食べてくれてありがとうね。」
思ったより全然食べれるやん、
って思ったけど
あとでAちゃんに聞いたら
こんなに食べたのは久しぶりやったって。
たくさん食べてくれて、ほんまに嬉しかった。
忠「ほな…またね、心陽ちゃん。
もう少しで元気になれるよ。大丈夫！(撫」
心「うん……たっちょん、ありがとう…^^
元気になったら、また焼きそば作って…？」
忠「いつでも作ったるよ(笑)」
この日から心陽ちゃんは
ご飯の食べる量が少しずつ増えてって…
体調崩す前と同じくらい食べれるまで
回復したって後でヤスから聞いた。
「おーくらのおかげやな！」
って言われたけど…
元気になりたい、って心陽ちゃんの思いが
強かったからやと思うよ。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - りのさん» お読みいただきありがとうございました！そう言っていただけて嬉しいですー(><)！これからもお付き合いよろしくお願いします！ (2021年3月1日 20時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - nさん» お読みいただきありがとうございました！他の方にも何度かお返事してるんですが、今の所心陽ちゃんの他に子供を増やす予定はありません…。もし書くとしたらこのお話を閉じる時…一番最後かなぁと思ってます(._.)申し訳ありません…。 (2021年3月1日 20時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まっしゅさん» まっしゅさんいつもお読みいただきありがとうございます！高校生編、手探りでの更新でしたが、楽しんでいただけたようで安心しました(><)これからもぜひよろしくお願い致します(^^)！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - もう！読んでて最高でした！！続きも楽しみです！ (2021年3月1日 2時) (レス) id: 05415d43eb (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 高校生の心陽ちゃんも可愛かったです！幼稚園児になってからでも、いつでもどのタイミングでも構わないのですが、心陽ちゃんに妹・弟が出来て嫉妬(?)赤ちゃん返りしちゃう心陽ちゃんがいたら可愛いなあと思ってます。いつも素敵なお話ありがとうございます。 (2021年2月28日 2時) (レス) id: aceea15e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年1月11日 21時
