story501 ページ17
忠義side
「たっちょん先生っ…どうしたんですか？」
忠「心陽ちゃんに、ご飯作りに来たで！」
心陽ちゃんが体調崩してることは聞いてた。
食事の摂取量が増えなくて
なかなか体力が回復せーへんってことも。
昨日村上くんに
心陽ちゃんのご飯のこと相談されて、
次の日たまたま休みやったから
食べてくれるかは分からへんけど
材料買ってお昼ご飯を作りに来てみた。
忠「村上くんから聞いてな。
食べてくれるかは分からへんけど…」
「…たっちょん先生が作ってくれた、
って言ったらきっと食べると思います！」
忠「そうやとええんやけどね(笑)
Aちゃんの分も作るからな。」
「え、ほんとですか？嬉しい〜(笑)」
今日作るのは、思い出の…
俺が勝手に思い出の味やと
思うてるだけやねんけど、
心陽ちゃんが小さい頃に
作ってあげたことがある焼きそば。
ヤスに心陽ちゃんを預けられて…
試行錯誤しながら過ごした一日は
今でもよく覚えとる。
「……焼きそば…？」
忠「おん。
昔、心陽ちゃんに作ってあげたことがあって。
心陽ちゃんは覚えてへんと思うけど(笑)」
「そうなんだ……思い出の味ですね^^」
これで心陽ちゃんが
少しでも元気になってくれれば…
そう思いながら作った。
忠「…できたっ！
心陽ちゃんてどれくらい食べれそう？」
「うーん…
あまり盛りすぎない方がいいと思います。
まだ食べれそうだったら
おかわりあるよ、って。」
忠「せやな、そうしよか。
部屋でご飯食べてんの？」
「いえ…最近は少し良くなってきたので
リビングで一緒に食べてます。
私、呼んできますね。
たっちょん先生来てるの知らないから
びっくりするかも(笑)」
Aちゃんが心陽ちゃんを
呼びに行ってる間にテーブルに並べて。
食べてくれるか、ドキドキやな。
ガチャ
心「たっちょんっ……なんで…？」
忠「んふ、こんにちは心陽ちゃん(笑)」
Aちゃん、俺がおること言わんと
連れてきたな？(笑)
「お昼ご飯、たっちょん先生が
作ってくれたんだよ^^」
心「うそ……」
忠「ほんまほんま(笑)
心陽ちゃんに元気になって欲しくて
作りに来たんやで？」
心「焼きそばだ……おいしそう…^^」
良かった…おいしそうって思えるんやな。
忠「冷めへんうちに、一緒に食べよ？
無理せんで、食べれるたけてええから。」
心「うん…^^」
少しでも食べてくれたらええな。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - りのさん» お読みいただきありがとうございました！そう言っていただけて嬉しいですー(><)！これからもお付き合いよろしくお願いします！ (2021年3月1日 20時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - nさん» お読みいただきありがとうございました！他の方にも何度かお返事してるんですが、今の所心陽ちゃんの他に子供を増やす予定はありません…。もし書くとしたらこのお話を閉じる時…一番最後かなぁと思ってます(._.)申し訳ありません…。 (2021年3月1日 20時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まっしゅさん» まっしゅさんいつもお読みいただきありがとうございます！高校生編、手探りでの更新でしたが、楽しんでいただけたようで安心しました(><)これからもぜひよろしくお願い致します(^^)！ (2021年3月1日 20時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - もう！読んでて最高でした！！続きも楽しみです！ (2021年3月1日 2時) (レス) id: 05415d43eb (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 高校生の心陽ちゃんも可愛かったです！幼稚園児になってからでも、いつでもどのタイミングでも構わないのですが、心陽ちゃんに妹・弟が出来て嫉妬(?)赤ちゃん返りしちゃう心陽ちゃんがいたら可愛いなあと思ってます。いつも素敵なお話ありがとうございます。 (2021年2月28日 2時) (レス) id: aceea15e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年1月11日 21時
