story472 ページ36
章大side
章「A、A、着いたで〜」ﾄﾝﾄﾝ
「ん…」
昨日あんまし眠れへんかったんかな。
心陽と同じように
Aもすぐ寝てもうて。
目的地の旅館に着いてから
肩を叩いて起こした。
「んんっ……寝ちゃったぁ…」
章「ふふ、ええんやで寝て(笑)」
「えー…だって、せっかくみんなでいるのに
寝ちゃうなんてもったいないなぁって…
…思ってたのになぁ…(笑)」
章「まーたそんな可愛えこと言うて(笑)」
今のめっちゃキュンてしたやん。
「心陽、どうしようか…起こす？」
章「…んや、もうちょい寝かせてあげよか。」
今も心陽は後部座席でスヤスヤ。
これから温泉、夜ご飯…
また大はしゃぎすることが
目に見えてるから、
今は寝かせといた方がええかな。
隆「俺抱っこしてくなぁ。」
章「おれ荷物持つわぁ。」
「私も何か持つよ？」
章「…ほなこれお願いしようかなぁ。」
Aに一番軽い鞄を一つ手渡す。
「すごーい！綺麗な旅館だね〜！」
隆「思ったより大きいなぁ！」
「…料金高そう……」
章「お金のことは気にしなーい！
はい、行くで〜(笑)」
「もう……(笑)」
今回の旅行は
おれとマルでお金を出し合ってる。
やからAはいくらかかるのかって
しつこく聞いてくるんやけど(笑)
そんなん、教えるわけないやん。
まぁ、ちょーっと贅沢しとるくらいやしな。
旅館に入ったら
綺麗な女将さんが三指ついて迎えてくれて。
Aとマル、途端に背筋ピシッとして
かしこまってもうておもろかったなぁ(笑)
「うわ〜！ひろーい！」
章「A、しー！心陽起きてまう(笑)」
「っごめん…
うわっ、見て？景色綺麗だよ！」
章「ほんまや、綺麗やなぁ〜」
部屋に案内してもらった途端、
子供みたいにはしゃぐA。
まさにおれが見たかった笑顔や。
隆「座布団並べてもろてええ？
とりあえず心陽ちゃんそこに寝かすから。」
「うん！
…四人だとちょっと広すぎるね(笑)」
章「広々しててええやん！
よいしょーっと！」ｺﾞﾛﾝ
荷物をその辺に置いて
畳の上にゴロンと寝転がる。
隆「ええなぁ、俺もっ」ｺﾞﾛﾝ
「ふふ(笑)」
この非日常感、たまらんなぁ。
畳の、ええ匂いする。
お茶淹れて飲んだりしながら
しばらくのんびりして過ごしてると、
心「ん…っ……ふぇーん！(泣)」
目を覚ました心陽が突然泣き出した。
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るん - ご返信ありがとうございます。そうだったんですね！ご無理を言ってしまい申し訳ございません。もし話数が余ったらで全然大丈夫です！ (2021年1月4日 0時) (
レス) id: 748426b65b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - るんさん» コメントありがとうございます！申し訳ありませんが、心陽ちゃん高校生編へのリクエストはだいぶ前に締め切らせていただいてるんです…。今お話を作っている最中で、もし話数が余ったら書かせていただく、という感じになってしまいますがよろしいでしょうか…？(><) (2021年1月3日 16時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まっしゅさん» まっしゅさん明けましておめでとうございます！お優しいコメントありがとうございます(;_;)今年もささやかな癒やしをお届けできるように更新続けたいと思ってますので、これからもお付き合いいただけたら嬉しいです。今年もよろしくお願いします！！ (2021年1月3日 16時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
るん - いつも楽しく読ませてもらってます！リクエストなのですが、高校生になった妹ちゃんが恥ずかしさで便秘を隠してしまうが見つかり、浣腸をかけられ、一回目は我慢できずに2回目をやることになってしまうようなエピソードがみたいです。これからも応援しています！ (2021年1月3日 10時) (レス) id: 748426b65b (このIDを非表示/違反報告)
まっしゅ - ゆず丸さん、明けましておめでとうございます。コロナで大変な中、楽しいお話をいつもありがとうございます。昨年もほのぼのファミリーのお話で締めくくっていただき癒しの時間をいただきました。今年も無理のない範囲で続けてくださることを期待しています。 (2021年1月2日 0時) (レス) id: 456a7e652a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2020年11月11日 21時
