たんぺーんしゅー

夏だ！！海だ！！プールだぁぁぁ！！！ ページ7

『歌詞太郎さーん』

「おー、女の子に絡まれてたまふくんちゃんと帰ってきたんだね」

『帰ってきますよwそれに彼女しか興味ありませんし。他の人なんか眼中にありませんよw』

「ふふッw僕もだよ。

ってことでそらるさんたち出てきたら？」

『えっ』

今の聞かれてたの？嘘でしょ？？

僕恥ずかしい事言ってなかった！？

歌詞太郎さんだからって油断してた...

『っ......お、俺も...まふしか......眼中に...ないし...

てかおおお茶！頂戴！』

『は、はい！』

顔を真っ赤にしながら言うそらるさん

ほんとにこの人僕より歳上なの？？可愛いんだけど、ねぇ、

「じゃあ僕達ウォータースライダーもう1回してくるからお二人さんごゆっくり〜」

「うぇ！？また乗るんですか！！」

「え、だめ？」

「ダメじゃないですけど...」

「じゃあいこ！」

「おわ！！走っちゃダメですよぉぉぉ......！！？」

『『い、いってらっしゃい...』』








『『......』』








き、気まづい......

『......まふ』

『ふぁい！？』

いきなり呼ばれたせいか変な声で返事をしてしまった

『ふっwなにそれ...ww』

『え、笑わないで...！？』

『ご、ごめ...wwんっ...w無理www』

『もー...！』

隣でずっと笑っているそらるさん

ほんとよく笑うよ...

『僕、そらるさんの笑ってる顔好きです。』

『ふーん...。俺もまふの笑ってる顔好き』

『両想いですね！』

『...そんなの元からだろ。』

『...ですね』

周りの人に見えないように後ろで手を繋ぐ僕達

それがなんだか嬉しくて


『んっ...』

『!?!?』


口にはできないけど、頬にキスをする



『ばっ！おまっ...え......』

『無防備なそらるさんが悪いです』



ニシシと笑うと頭を叩かれた



『バカ。』

『そんなバカを好きになったのはそらるさんでしょ？』

『お前が俺のこと惚れさせたんだろ。』

『だって、好きな人は無理矢理にでも手に入れたいですから』

『わーこわーい』

『嘘つき』

『うそじゃねぇよ。絶倫』

『絶倫って酷くないですか』

『本当のことを言ったまで』

『家に帰ったら覚悟してくださいね』

『俺は寝る』

『寝かせてあげない』

『...楽しみにしてる』

『...そらるさんってM基質ですよね』

『お前に言われたくない』

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