たんぺーんしゅー

嫌い！(そらるす)(遅くなってすみません！！)リク ページ34

*°



最近そらるさんが構ってくれない。ライブあるのも分かってる、それにアルバムもでて、大変なのも分かっとる。

でも、寂しい、イライラもする。こんな自分が嫌いになる


1人ブランコを漕いでいると遠くから目を擦りながらこっちに来る誰かがいた。

紫の髪色......しまたん？


ブランコから降りしまたんのそばに行く。すると俺に気づいたのかしまたんは俺に抱きついて子供みたいに泣き始めた



『しまたん、どしたん？』

「あ、あんな、るーしーっ、せ、せんらさっ、と」

『うん、ちょっと待って、、落ち着こ？』



背中をさすると落ち着いたようだった。そしてベンチに座って話を聞く。

センラくんと喧嘩して「大嫌いや!!」って言って出てきてしまったらしい。そして今になってセンラくんに酷い事言ったって頭が冷めて今の状態と......



『そういうことか...。』

「お、俺ｯ...センラさん好きやのに!!素直になれんくって...!!」

『...俺と一緒やね。』

「るーしーと...？」

『...俺もあんま素直になれへんのよ。そんでさっき嫉妬とかヤキモチ爆発して...、一方的にそらるさん怒鳴って出てきてしもうたんよ。
そらるさんはなーんも...悪くないのに...！』



ただの嫉妬だけでこんなんなるって思わんだから、もう頭こんがらがって...

そう言うとしまたんがぎゅうっと抱きしめてくれた。それに安心して我慢していた涙が溢れた。

顔を見合わせると目元が赤くなっていて、どこかおかしくて、くすくすと笑ってしまった。



『あ、そういやしまたんってセンラくんと付き合ったきっかけってなんなん？』

「んまぁ、ちょっとどろどろしとるんやけど、俺はな...うらたさんが好きやったんよ」

『へ！？そうなん！？』

「うんwでも今坂田と付き合っとるやろ？やから諦めとったんよ。ほんでそんときにセンラさんが告白してきてな...。忘れるためにセンラさん利用しとったんやけど、いつの間にか好きになってたんよ。」

『ほー！そうなんや！！』



浦島坂田船で三角関係ってすごいな...。



「そーいうるーしーは？まふくん繋がり？」

『俺の場合は逆かな？そらるさんがまふくん好きで、でもまふはキヨくんが好きで...。ほんで俺が告白して俺がそらるさん落とした！』

「なるほど......。
るーしーはそらるさんのこと好き？」



しまたんがそう聞いてきた。

もちろん俺は...

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