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炭治郎はテレビ画面で下から上に流れていくエンドロールを眺めながら今日一日の出来事を思い出した。
「(伊之助の言葉には本当にびっくりさせられる)」
なぜ炭治郎とAが恋人ではないのか。そんなの二人が双子であるからに決まっているのに。
まあ伊之助は純粋なんだろうな。今日の伊之助との会話を思い出しながら思わず笑みを零す。
炭治郎は隣で叫び疲れて眠ってしまっているAの髪を撫でた。それから投げ出されたAの手を自分の手のひらで包み込む。
もう、マメひとつないやわらかいその手を撫でた。
嗚呼そういえば、そうだ。それから今日はもう一つあった。
炭治郎はふと思い出した。
それは、炭治郎が帰宅する前に善逸に人の目がない階段裏に呼び出されたこと。
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作者名:さぬやぎ | 作成日時:2020年4月13日 13時