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涼介.
「事実確認をしたところ、完全に事実無根なんですが……Aさんが、共演者の方と撮られてしまって」
涼「……え」
しん、と楽屋が静まり返った。マネージャーさんは、「本当に捏造なんです」と念を押してくれたから、嘘なのは確実だけど……今まで撮られた経験があまりないAちゃんのことだから、皆びっくりしてるんだ。もちろん俺も。
「ドラマの打ち上げで、たまたまそばにいたところを切り取られました。制作陣にも確認をとって、相手方と合わせて説明します」
光「わ……マジか。びっくりした、まだ発売前だよね？」
「はい。発売に合わせて書面で否定しますので……すみません、Aさんのフォローをお願いします」
不安そうな表情を浮かべると、「思い詰めてしまっているので」と俺たちの顔を見た。
そりゃそうだ。いつだって真剣に、誰よりも完璧にアイドルでいようと努めていたんだから。いくら嘘とは言え、きっと自分を責めているはず。こんなとき、どんな言葉をかけたらいいかは分からないけど……
そばにいて、守りたい。そう思う。
大「あ〜……っと、あいつ廊下にいます？」
「そうですね、少し奥の方にいます。頼めますか？」
薮「もちろん。対応とか忙しいと思うから、無理しないでね」
「ありがとうございます！」
頭を下げたマネージャーさんは、そのまま事務所に戻ると言って楽屋を後にした。
残された俺たちは、とりあえずAちゃんが戻って来やすい空間作りをするために、とにかく明るくしようと心がける。気の利いたことは言ってあげられないかもしれないけど、「俺が迎えに行きたい」と薮くんに頼んだ。
薮「じゃあ涼介に任せよっかな、頼んだぞ？」
涼「……うん、ありがとう！」
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流星(プロフ) - showtimeさん» はじめまして！コメントありがとうございます（＾_＾）どちらも読んでいただけているとのこと、とても嬉しいです…！私自身少し見切り発車で書き始めてしまったので、お気遣い本当に有り難いです（ ; ; ）（笑）今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年8月17日 0時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
showtime(プロフ) - はじめまして！昨日から紅一点を読ませていただいてこちらも気になり読ませていただきました！メンバーそれぞれの雰囲気といい話の展開もとても読んでいて楽しくて最高です！！^ ^並行で大変かと思いますがどうか気負いされませんよう、、願っております！笑 (2021年8月16日 16時) (レス) id: cbd3c1c59a (このIDを非表示/違反報告)
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