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貴方.
『……』
裕「A……大丈夫？」
『あ、ああ、裕翔、いたんだ……』
心配そうな表情で私の顔を覗き込んだ裕翔は、「ずっといたよ」と笑った。そうだったっけ……侑李に言われたことが衝撃的すぎて、ぼんやりしてたかも。
恋人らしいことをしてあげないなら、他のメンバーに言うからね。……本気なのか、はたまた私をけしかけるための冗談なのか。侑李は時々とても鋭いことを言うから、見極められなくて。
侑李が涼介のために言ってることも分かるし、それは結局のところ私たちのために繋がるから、何とかしたいんだけど……そもそも、恋人らしいって何？
裕「……まあ、知念は厳しいこと言ってたけどさ。Aがやまにしてあげたいこととか、一緒にやりたいこと考えたらいいんじゃない？」
『してあげたいこと……』
裕「無理しないでね、応援してるよ」
うう、ほんとに可愛い弟……侑李だって、私のことを考えて言ってくれたんだから。恋人らしく！なんて無理するんじゃなくて、相手を思いやることだよね。今の私にできることはとにかくそれくらいだし。
撮影のために楽屋を出て行った裕翔と入れ替わりで、涼介が入ってきた。私の方を見やると、にこりと優しく笑う。
涼「おはよ、……ふふ」
『おはよっ、変な感じだね？2回目だよ』
涼「だね〜。何か特別感あるなあ」
奇しくも楽屋で二人きり。皆空気を読んだのかな？ってくらい凄いタイミング……誰もいないことに安心したのか、涼介は私の隣に腰をおろした。
……これはもう、今しかないんじゃ？
涼「……皆に何も聞かれなかった？」
『あ、うん！……大丈夫、何も疑われてないよ』
涼「そっか……隠すみたいで嫌だけど、暫くは仕方ないね」
『そうだね、皆のためにも』
そっと寄り添ってみると、ぽんぽんと頭を撫でられて。……あれ、これ、甘えてみたらいいんじゃない？なんて思ったり。涼介に甘やかされるというのは、慣れてるはずなのにどこか照れくさい。
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流星(プロフ) - showtimeさん» はじめまして！コメントありがとうございます（＾_＾）どちらも読んでいただけているとのこと、とても嬉しいです…！私自身少し見切り発車で書き始めてしまったので、お気遣い本当に有り難いです（ ; ; ）（笑）今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年8月17日 0時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
showtime(プロフ) - はじめまして！昨日から紅一点を読ませていただいてこちらも気になり読ませていただきました！メンバーそれぞれの雰囲気といい話の展開もとても読んでいて楽しくて最高です！！^ ^並行で大変かと思いますがどうか気負いされませんよう、、願っております！笑 (2021年8月16日 16時) (レス) id: cbd3c1c59a (このIDを非表示/違反報告)
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