やっぱり運命の人~third~

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拓「じゃあ、好きなやつか」





『…なんでですか』





拓「見てれば分かるよ。太陽に明らかな敵意向けてたじゃん。残念だったな、あいつイケメンで」





『……言いかけたこと聞こえてたんですか』





拓「まぁな。言葉繋げて考えた」





『…暇そうですね』





拓「まぁ、休日だしな。」





ここで、かけうどんが運ばれてきて会話は途切れた。





うどんをすすってみると、確かにこれまでで食べた中で1番おいしかった。





拓「ど？」





『え？…うまいっす』





拓「だろ！？いくらでも食べれちゃう」





少しニコニコしながら麺をすする。
ほんとに赤ちゃんみたい。





今度から草川先輩怒らせたらここ連れてこよう。





すぐ解決しそうだ。





拓「……お前が会社抜け出した日…」





俺はまだ食べてるのに、草川先輩はもう食べ終わったみたいで勝手に話し始めた。


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