身長差３０センチの恋…。今市隆二

誰もいない図書室で ページ20

それから あたしたち以外、誰もいない図書室でキスしたり抱き合ったりしてると


もう夕方…。


大好きな人と一緒にいると時間が経つのがはやい…


隆二「そろそろ帰るか？」


「えぇー…まだ一緒にいたい」


ちょっとだけ、わがまま言ってみた(笑)


隆二「俺だってまだAと一緒にいたいよ？でも下校時刻まであと１５分だからさ…」


「そっかぁ…じゃあ最後のキスしよ？」


隆二「しょうがねぇな(笑)」


そういいながら強く抱きしめて、キスしてくれた…


隆二くんの唇はやっぱり温かいなぁ…///


隆二「今日も一緒に帰ろーな？」


「うん♪当たり前だよー？」


隆二「そっか…もー可愛いなぁ！」


そういって急に髪の毛をぐしゃぐしゃになるくらい


強く頭を撫でてくれた///


「もー、髪が…！」


隆二「その髪型のA…可愛いよ？」


「絶対嘘でしょ！」


隆二「本当だって！俺がAに嘘つくわけないじゃん」


「そっか！」


隆二「うん(笑)あっ、今日も自転車の荷台に乗る？」


「いいの？…なんかありがとね♪」


隆二「いーえ♪俺、Aのためだったらなんでもする」


「あたしも隆二くんのためだったら…///」


隆二「あーっ！もうそれ以上可愛いこと言うなー！」


「えーやだ(笑)」


隆二「じゃないと、今日帰さないよ？」


「それでも、いーけど？」


あー言っちゃった(笑)


でも隆二くんとなら…///

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