俺の学校は腐男子と腐女子が10割を占めている【BL】

十六話 ＊ 出木杉くんですか。 ページ19

瑠衣「A、お皿用意して。」





『アッ、ハイ。』





どうしようこの人。





完璧すぎて俺の出る幕がない。まさかのリアル出木杉くんですか？！






俺ほぼ料理してないじゃん！









瑠衣「…うっし。できたー。」






『うぉー。お前はプロか。』







わずか30分ほどでホカホカのカレーが出来上がった。






控えめにいって、神。 そんくらいの出来前だった。








司「すっげー美味そう！」





『それな。…早く食おうぜ！いただきまーす』





瑠衣「…いただきます。」








みんなで楽しくもぐもぐ食ってましたとさ。






てゆーか、味も神すぎる。チートかこいつ。







×××××××××××××××××






『…んで、誰が一番先に風呂入るー？』






司、瑠衣「「…」」






『いや、誰か入れよ！』







風呂入る順番を決めようとするが、全然決まらん。







もうここは俺が腹を括って一番目に入ってやるかー。






『んじゃ、俺一番先にh 「あー、あのさっ！！」








司「…そ、その…言いづらいんだけど…さ、………一緒に入らねー？」








『は？』







いやいやいや。いくらカップルでもそれはちょっと…






つ、つーか俺の意思を無視で付き合ってる仲だし…






そもそも！瑠衣も居るし、流石にそれはヤバイよね！？瑠衣も嫌だよね！？







瑠衣「…俺は、別にいーけど。」







…なんでこーゆーときには反対してくれないのかな。

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