ジョングクくんに気をつけて！２ (ページ29)

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79.正々堂々ページ29

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マネ「ええええ！Aちゃん、大丈夫かい！？」

『大丈夫です、マネージャーさんはここで待っていてください。』

ナヨンさんに突き飛ばされた２日後ー
丸一日、冷静に考えて全てをゼロに戻した結果
正々堂々、向き合うしかない。そう思ってナヨンさんの家まできた

インターホンを鳴らすと
ダルそうな感じで出てきたナヨンさん。
私を見るなり、驚いた顔をしてる

ナヨン「なによ、警察にでも行ったの？私が突き飛ばしたって。」

相変わらず、腹が立つ態度ー

『いいえ、あなたに文句言いに来ただけです。』

ナヨン「は？」

『私があなたに何かしました？だいたい、することが姑息すぎるんですよ。文句があるなら直接言いにくればいいんです。それもしないでコソコソと人を傷つけることばっかりして恥ずかしくないんですか！？』

ナヨン「あなたがいい気になって、ジョングクたちと仲良くするから…！」

『ただの僻みでしょ。私がどうして、彼らと知り合ったか聞いてないですか？知りもしないのに、迷惑です。今すぐ私だけじゃなくて、みんなの前から姿を消してください。』

ナヨン「なっ、！」

『なにかまだ言いたいことでも？みんなあなたの本性知ってますから仲良くしたいなら“お願い～仲良くして～”って言えばいいだけです。言えますか？』

ナヨン「…もういいわよ！2度と関わらないで！」

バタン！と大きな音を立ててドアを閉められて

マネ「……Aちゃん…？終わった…？？？」

マネージャーさんの顔を見て力が抜けた私は、その場に座り込んでしまった。

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