73.視線の先 ページ23
*
ジョングクくんがみんなに真実を話そうとしていることなんて知らない私は
YG「気をつけて行ってこいよ〜」
『はい、ありがとうございます』
プサンに引っ越した友達に会いに行こうと出発前にユンギさんに電話をしてた。
『プサンかぁ…、』
ジョングクくんの出身地ー
そして
親切にしてくださったジョングクくんの両親がいる。
『ジョングクくんへの気持ちは、薄れても感謝の気持ちは忘れないようにしないとね。』
ユンギさんと会っている限り、いつかはジョングクくんと会う時がくる。
その時は、笑顔で『久しぶり!』くらい言えるようにならなくちゃ。
.
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「A〜!!!!!」
『久しぶり〜!』
プサンについて、友達と合流して思いっきり楽しんだ1日ー
ホテルに戻る前にスーパーで買い物をしてたら
なぜか視線を感じる。
『……勘違い、?』
いや、どんどん視線がちかくなってる気がするだけど!!!!
『まさか………またナヨンさんが変なことしようとしてる!?』
それしかないと思った私は、スマホを握りしめていつでもユンギさんに電話出来るよう準備をして
『絶対に逃がさない!!!』
意を決して、さっきから感じる視線の持ち主のとこへ向かった。
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作者名:R | 作成日時:2020年3月23日 6時