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あの後、私はとりあえず自分の席についた。
まだ朝学活まで時間はあった
A(課題の予習でもしておくか…)
『ここがXで…Yが…』ボソ
ut「おはよ!Aちゃん」
A『ッ!鬱くんか…おはよう。』
ut「なにしてたん?」
A『えっと、今度の課題の予習してた』
ut「Aちゃん勉強得意なん?」
A『得意ってほどでは無いけど面白いからやってる。』
ut「そうや!今度数学教えてくれへん?どーしてもわからんとこあって…」
A『教えられるかは分かんないけどいいよ』
ut「やった!赤点取ったら母さんに怒られるからなぁ」
ここで予鈴が鳴って、先生が教室に入ってきた
先生「おはよう。朝学活始めるぞー」
ーーー先生の話が終わりーーー
委員長「これで朝学活を終わります。ありがとうございました。」
生徒「ありがとうございましたー」
ーーー休憩時間が終わり、授業へーーー
A(科学はあんまり面白くないな…成績の為に一応聞いてはいるけど)
そんな事を思いながら隣の鬱くんを見てみると、一時間目から見事に爆睡をしている
科学の先生「じゃあこの問題誰に答えてもらおうかな」
「今日は4日だから4番の鬱島で」
ut「っっ、ふわぁぁぁ、」
科学の先生「鬱島、この問題答えてくれ」
ut「へっ…??問題…??」
あー、これ寝てて全然聞いてなかったやつだ()
鬱くんがチラチラこっちを見てくる。助けて欲しい合図だろう
A『(ノートに)ベネジクト溶液』
ut「ベネジクト溶液!」
科学の先生「ちゃんと話聞いてたのか。正解だ。」
キーンコーンカーンコーン
ーーー授業終わりーーー
ut「Aちゃん!ほんまありがとう!成績下がるとこだったわぁ…」
A『いいってことよ』
(面倒くさいので昼休憩中までカット)
A(今日も一人で窓際で昼食か…なんかちょっと寂しくなってきた🥺)
ut「なぁなぁ、Aちゃん!良ければ僕達と一緒にご飯食べへん?」
A『えっ?あぁいや、迷惑になるからいいよ。』
??「俺らは全然迷惑ちゃうで!」
ut「シッマ!屋上で待ってて言ったやん!」
急に後ろから大きな声が聞こえた。鬱くんいわくシッマ?くんらしい。
kn「で!どうするんや?でも皆と食べた方が楽しいやろ?」
A『じゃあ、お言葉に甘えてご一緒させてもらうね』
ut「!みんな待ってるから行こか!」
A『人とご飯食べるのいつぶりだろうか…』ボソ
ut.kn「なんか言った?」
A『ううん。』
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作者名:るぅおかか。 | 作成日時:2021年10月26日 16時