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A『行ってきまーす』
いつもの慣れた通学路だけど新学期だからかわかんないけど少し新鮮な気がした。
いつも見るご近所さんやクラスメイト、それに初めて見るうちの学園の制服を着ている子達
A(新入生なのかな…?)
そんな事を考えている間に学校に着いた。家から学校までもそれほど遠くない。
まず玄関ホールに貼ってあるクラス表を見た。
私の名前はどこだろう、、
A『あっ、一組だ』
去年と変わらず一組のままだった。
探すのにそれほど時間は掛からなかったけど、周りの人達は「おんなじクラスじゃん!」とか「今年は離れちゃったね(;O;)」
みたいな会話が飛び交っていた。
もちろん私には関係ない話だったからあまり気にしなかった。
特に新入生でも無いから学校中を見回ったりはしなかった。だって2年生だもん(?)
私達2年生の教室は2階にある。玄関ホームのすぐそばにある階段を登って2階に上がるのだがその途中にもたくさんの人がいた。
別に人が嫌いとかじゃないけど、迷惑を考えずに自分の思うまま行動する人は嫌いだ。
ていうか、皆そうだろう。自己中な人が好きな人はあんまり聞いたことは無い。
ようやく自分のクラスの前に行くとこれまであまり話した事の無い人や、ほぼ初対面の人もいた。
(とりあえず自分の席を探そう…)
名前のプレートを注意深く見ていると、「宮川A」と貼っている机を見つけた。
場所は外が見える一番左の一番後ろの席だった。
中々いい席だったから結構嬉しかった
荷物を置いて席に座り一息つくとチャイムが鳴った。時計を見ると予鈴の時間だった。
チャイムがなると廊下で話していたりした人達が教室に入ってきた。
A(結構居るんだな…)
なんてぼーっと考えていたら右隣に座る人が居た。何故か私はとっさに外に顔を向けてしまった。
これが人間の反射神経か…とか意味の分からないことを思っていたが、
これから隣で授業を受ける訳だし、どんな人か気になったからチラッと右を見てみた。
隣の人は長い前髪を分けていて、メガネをかけていたけど青く透き通った瞳に目を奪われてしまった。
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一旦意味の分からないとこで切ります🙇
良ければお星様とコメント頂ければ幸いです🔥🤍
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作者名:るぅおかか。 | 作成日時:2021年10月26日 16時