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『っ…』
殴られた頬が痛い…。
でも…もしかしたら…一星は私達より痛く、辛い思いをしている…。
｢おい！神炎！何故そいつを庇う！｣
『…そんなの…決まってるだろ………の？…』
｢あ？｣
『仲間を殴ろうとすんのって恥ずかしいと思わないの!!』
｢そんなの思わねぇよ！こいつは鬼道をはめたんだ！｣
『だとしても！証拠は！一星がどうやってはめたの！』
｢こいつが鬼道のカバンにドーピング剤を入れたんだろ！｣
『そんなの！ただの言いがかりじゃん！』
｢そうですよ！俺は何もしてません！｣
｢ﾁｯ)あーもう！鬼道がお前に一星の排除を頼んだのが“失敗”だったな！｣
『……しっ……ぱい……』
｢そうだよ！本当に失敗だ！｣
『ぁ…ぁぁ……』
｢失敗作が！｣
｢役に立たんのか！この失敗作｣
｢貴女、こんな点数で恥ずかしくないの?!?!あんたを産んだのが失敗だったわね！｣
｢もう出ろ！この失敗作が！｣
『……がう……』
｢…あ？｣
『違う違う違う違う……!!!!!』
私は違う！
もう失敗作なんかじゃない！
『私は…失敗作なんかじゃない！失敗作なんかじゃ……』
｢ちんたらしてねぇで早くしろよ！失敗作！」
『違う！私は違う！』
｢つまんないことしてる暇があったら勉強をしてなさい！失敗作が！」
『サッカーは…つまらなくない！』
｢本当に失敗作は役に立たないわね！」
『やだ！離して！止めて！ごめんなさい！』
｢とっとと死ねよ、失敗作が…！」
『……もう……いや……！』
そこで私の意識は途切れた。
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スイジュ(プロフ) - タピタピさん» ありがとうございますぅぅ！(T_T) (2020年1月24日 5時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
タピタピ - お話し内容ちょー好きです......尊い.....これからも頑張って下さい！応援してます！ (2020年1月21日 18時) (レス) id: ce0225beb5 (このIDを非表示/違反報告)
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