平行二十五 ページ27
『それでよ、天馬がな！』
｢あはは！本当にサッカーが好きなんですね｣
『当たり前だろ！俺と天馬はサッカーを愛してるからな！』
｢もうサッカーが恋人じゃないですか？｣
『多分そうかもな』
俺は大谷と駄べりながら食堂へ入って朝食を食べる。
『それでよ！息吹がまだバスケ部でサッカーを知らねぇ時、彼奴、シュートを止めたはいいがよ、そのままペナルティーエリア外までサッカーボールを手でドリブルしながら出て行ったんだよ！』
大谷が作ってくれた飲み物のお陰で少しは痛みが和らいた。
｢あはは、それはとんでもないドジですね｣
『だろ！んで、神童はもう諦め気味だったんだよな！』
｢あはは…それは何となく分かります｣
『それでもよ！今じゃあ神童と息吹あの二人は超仲良しなんだぜ？信じられるか？』
｢それってつまり喧嘩するほど仲がいいって奴ですね！｣
『そうなんだよ！』
｢何か灰崎君とヒロト君みたいだね｣
『あ！言われてみれば！』
｢あはは、気づいてなかったですね｣
『あはは…』
暫く大谷と話しながら朝食を食べた。
Aside fin
Noside
『それでよ！』
｢あはは！｣
楽しく話し合っている二人を他のイナズマジャパンが見る。
｢あの二人、仲が良いね｣
｢あの二人…付き合ったのかな…？｣
｢さぁ？というか何で吹雪は残念そうに言うんだ？｣
｢だって…僕、A君を狙ってたんだよね｣
｢ホ モかよ｣
｢こら、ヒロト…！｣
｢いや…実はさ…神炎が風呂上がりの時に食堂へ来た時あっただろ？｣
｢そうだな｣
｢それで、神炎がつまづいて転びそうになった時、俺が支えたんだけどさ…その時に…その…胸に…膨らみを感じたんだ…///｣
｢は？つまりあいつは女かよ｣
｢でも、言葉が男だよ？｣
｢ますます神炎が何者か分からなくなってきたな…｣
皆はAの性別を考えこむ。
｢んじゃ風呂ん時に見るか？｣
｢ヒロト…それ女の子だった場合、とんでもないからね…｣
｢まぁ、いいんじゃね？｣
｢本当に女だった時が怖いから止めておけ｣
｢その場合どうなるんだか…｣
｢でも、A君が女の子だったら面白いよね｣
｢んじゃやるか｣
｢うん！そうだね！｣
｢俺は知らないぞ…｣
｢俺も｣
と、言うわけで神炎の性別を確かめ隊が出来ました。←
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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (
レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん！”小説最強イレブン集めようぜ？”というイベントに参加しませんか？ (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ x他1人 | 作成日時：2019年4月16日 23時
