平行二十三 ページ25
次の日
『うぅ…腹痛てぇ…』
こういう時に女ってことを恨む…。
『よりにもよって今日…あれが来るとは…』
月一で来るあれのことだ。
『はぁ…今日はミーティングだけ受けて練習休も…』
俺は痛てぇ腹を押さえながらミーティング室へ向かった。ちなみにもう髪を結んでる。
．
『遅れた…』
俺はドアを開けて一言いって一星の隣に座る。
｢大丈夫か？｣
『あー…腹が痛てぇ…』
｢休むか？｣
『ミーティングが終わったらな…』
｢そうか｣
一星とだべっていると…
｢おーほっほっほっ！皆さん、勝利、おめでとうございます。それでは次の対戦相手はオーストラリアです。こちらがオーストラリアの動画です｣
そう言って監督はスクリーンを入れるが…
｢｢っ?!///｣｣
そこに居たのは選手じゃなくて水着を着た女。
｢わっ！ちょ！なんなんですか?!?!///｣
『？何だこれ？』
｢水着を着た女性だね｣
『そうだな』
すると監督は慌てて動画をきる。
｢じ、実は！オーストラリアの動画は手に入れれませんでした…｣
｢｢えぇぇ?!｣｣
『それなら…意地張って…動画を出すなよ…』
腹痛で喋んの辛い。
｢ですからオーストラリア戦まで個人の練習をして下さーい｣
『……』
これなら休める！
｢あ！Aさん！｣
『…何ですか…監督…』
急に監督が話しかけてきた。殺気湧いた…。
｢おっと、そんなに殺気を出さないでください｣
『それならはよ要件を言え…！』
｢はいはい！韓国戦で見せてくれた貴女の姿が変わったの…あの理由はなんですか？｣
『…説明…今度でいいですか…？』
｢おや？何故？｣
『腹が痛てぇので…』
マジで腹が痛くて話すのつれぇ…。
｢ふーむ…それじゃあ、自分のことを何か一つ言ってくれたらまた今度にします｣
『あっそ…それなら…俺にはまだお前らに見せてねぇ力が四つある。これでいいですかい…？監督…』
｢えぇ！それじゃあ、ゆっくり休んでくださーい｣
『あぁ…ありがとう』
俺はそう言って部屋に戻った。
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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (
レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます！ (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん！”小説最強イレブン集めようぜ？”というイベントに参加しませんか？ (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイジュ x他1人 | 作成日時：2019年4月16日 23時
