第345話 自分の正しさ ページ10
A「とと…そんなことより練習だけど…今回のメニューは?」
明日人「監督代理の人が来るはずなんだけど…」
A「誰なの?その人」
今ここにいるけどね!
明日人「Mって言う人」
A「へぇ…」
影オロチ「主、少し時間いいですか?」
A「え…えっと…」
どうすれば…。
円堂「行ってこいよ!黒姫!」
A「ありがとう!それじゃあ向こうで話そう、影オロチ」
ヒカリ「待って!俺も行くー!」
A「で?わざわざここに来たのは僕の顔を見るだけじゃないだろ?」
さっきと打って変わって空気がピリッとする。
影オロチ「実は、ナツメを狙う奴らが増るかも知れません」
A「紫紅家ね」
ヒカリ「うん!それで、どうすればいいのかなって…」
A「なら引き続き護衛をお願いしたい。そして、紫紅家の動きを教えて欲しい」
影オロチ「分かりました。動きがありましたら報告致します」
A「ありがとう」
ヒカリ「Aも気をつけてね?」
A「分かってる。僕はまだ紫苑の力がある。それじゃあナツメをよろしくね」
影オロチ「あぁ」
ヒカリ「それじゃあまたな!A!」
A「またね」
二人に手を振ってバイクに乗って帰る。もうシャドウサイドに汚染されたな←
A「さてと…って一星?」
みんなのところへ戻ろうとしたら一星がいた。
A「どうしたんだ?」
一星「黒姫さん……俺は…正しいですか…?」
A「………」
一星の青い瞳は戸惑いを写す。
A「何が正しいのか…それは誰も知らない。君が思う正しさは何?」
一星「俺が思う…正しさ……?」
A「そう。君の思う正しさは財団に従ってやること?」
一星「………」
A「まぁ…ゆっくり考えていいよ。決まったら僕の方で答えを聞くよ」
そう言って僕は一星の頭に手を置いてからみんなの方へ向かう。
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スイジュ(プロフ) - 不動ガゼルさん» ありがとうございます!出来るだけ早く更新できるよう、頑張ります! (2019年9月18日 13時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
不動ガゼル - とても面白いです!続きがスゴく気になります!更新、頑張ってください! (2019年9月17日 22時) (レス) id: d6053f6f59 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - こちらも嬉しいです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 悠舞(ユウマイ)さん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! (2019年8月26日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - この作品好きなので更新されるたびに見に来ています!とても良い作品です! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
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