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第341話 鬼 ページ6

A「と言うわけであの野郎に頼まれたからにはお前達の監督代理になりましたとさ」


みんなの前で僕はさっきの出来事を説明する。


明日人「監督…熱とか言ってたけど…」

灰崎「仮病かよ」

氷浦「でも黒姫は熱ってのは本当みたいね」

タツヤ「今日は来てないもんね…」

剛陣「しかもなんでMが…!」

A「それはこっちのセリフだ…なんで俺が…あいつの代理なんか…」

吹雪「彼自身も戸惑っているようだね…」

風丸「あの監督は自由すぎるな…」

A「はぁ…無駄口はここまで…。李子分、みんなにくじを」


僕の言葉で子分が出てきてみんなの前にくじを出す。


明日人「え?なんでクジ?」

A「チーム分け」

剛陣「なん ((A「ずべこべ言わずにさっさと引け!」は、はい!」


僕の言葉でみんなは急いでくじを引く。









.









A「チームはこれでいいよな。足りない所には子分を入れてる。さて、これからやることを説明する」


そう言って僕はティッシュケースの紙がなくなるまでリレーを続けろと説明する。


A「走る距離は一回15m。簡単そうに見えるだろ?でもそんなに簡単じゃねぇからな?それじゃあお前ら!位置につけ!」


僕がそう言うとみんなは四角の角に立つ。


A「それじゃあスタート!」


そう言ってピストンを鳴らす。僕はグラウンドの外周を走る。


明日人「え?なんでMも走ってるの?」

A「俺だけ高みの見物でお前らに文句を言ってもやる気を失うだろ?だから俺も走る。それだけだ。文句あるか?」

吹雪「むしろその考えが凄い…」

A「はいはい、そんなことよりさっさと走る」


そんなことをしながら走る。









.









A「ほらほら!ペースが落ちてる!」


A「もっとリズム良く!」


A「これはリレーだ!ちゃんと交代しろ!」


A「息が乱れてる!呼吸を整えろ!」


A「下向くな!お前ら吐くぞ!」



その後も僕は走りながらみんなに声をかける。


((この人…鬼だ…))

第342話 塩分補給→←第340話 本日のコーチ



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スイジュ(プロフ) - 不動ガゼルさん» ありがとうございます!出来るだけ早く更新できるよう、頑張ります! (2019年9月18日 13時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
不動ガゼル - とても面白いです!続きがスゴく気になります!更新、頑張ってください! (2019年9月17日 22時) (レス) id: d6053f6f59 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - こちらも嬉しいです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 悠舞(ユウマイ)さん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! (2019年8月26日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - この作品好きなので更新されるたびに見に来ています!とても良い作品です! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年3月30日 22時

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