番外編 ページ50
僕が控え室のドアを開ける。
みんな僕に視線を集める。
｢なっ？！Aっ！｣
｢何っ！Aだとっ？！｣
｢それはまとこか！｣
僕に気づいた三人の妖怪がこちらへ駆け寄ってきた。
『久しぶりだね、大ガマ、土蜘蛛、オロチ』
｢あぁ！｣
｢驚いたぞ｣
｢まさかこの世界にいるなんてな｣
『あははー。でもこの武道会が終わったら自分の時代に戻るつもりさ』
｢また…30年後か…｣
『妖怪に寿命はないんでしょ？なら30年なんてすぐじゃないの？』
｢そうだな…｣
『まぁ。僕に会えるようにこの武道会が終わったらどこかで待ち合わせしよう』
｢30年後の待ち合わせか｣
『うん』
｢まぁ…いいな｣
三人と話を咲かせていると他の妖怪達も声をかけてきた。
｢お前がオロチを助けたと言う助けてくれたやつか？｣
キュウビが話しかけてきた。
『そうだよ。理科の先生』
｢おや、私の正体を見破るとはな？｣
『あはは、キュウリは元気にしてる？』
｢キュウリ…？｣
『ほら、君がきゅん玉を集めてこいと言ったキュウビだよ』
｢あぁ。そいつなら元気さ。だけどキュウリって…｣
｢おい、お前｣
今度は河童に話しかけられた。
『ん？どうしたんだ？』
｢エンマが小手調べにお前と手を組んでタッグ戦を一戦しろとさ｣
『へぇー』
｢それじゃあ行くぞ｣
『え、あ、うん』
もうですか…。
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スイジュ(プロフ) - 不動ガゼルさん» ありがとうございます！出来るだけ早く更新できるよう、頑張ります！ (2019年9月18日 13時) (
レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
不動ガゼル - とても面白いです！続きがスゴく気になります！更新、頑張ってください！ (2019年9月17日 22時) (レス) id: d6053f6f59 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - こちらも嬉しいです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 悠舞(ユウマイ)さん» ありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです！ (2019年8月26日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - この作品好きなので更新されるたびに見に来ています!とても良い作品です! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
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