誘い DH ページ3
「じゃあこれ買い付けとくね！」
DH「え？あ、うん」
「ヒョクのは……もう少ししてから確認するか！なんかお邪魔みたいだし(笑)」
冷やかすように笑うA
もしかして心では上手く笑えてないんだろうか？
DH「うん、そうだね！あ、ちゃんとおそろいね！」
「はいはい(笑)」
DH「…A、暇なら久々に飯でも行こうよ！」
「うん？いいね、どこに行く？」
DH「んー、お酒飲めない人も飲める人も大丈夫なとこ」
「それ、結局いつもの店なんじゃないの(笑)？」
DH「(笑) でもAも好きでしょ？」
「(笑)」
今日はこっそりと、俺が元気付けたい！
なんて余計なお節介かもしれなけど…
Aは「衣装片付けちゃうから、ドンへも早く着替えてきて」って片付けに戻っていった
EH「あれ？Aは？」
DH「片付けに戻ったよ」
EH「そっか、服…」
DH「ヒョクのもキープしとくってさ！あとで聞くから〜って」
EH「お、そっか！よかった！」
ニカって嬉しそうに笑うヒョクには悪気なんて少しも無いし、そもそも悪いことなんか何もしていない
だってAの片想いだから…
だけどAの気持ちに気付いてからは、俺はAの心配ばかりしてしまう
EH「あ、ドンへ…おまえ今夜暇？」
DH「ん？ヒョクも飯行く？」
EH「え、ああ…飯なんだけど…ジミンが誰かメンバー連れてきてって…」
DH「あ…ごめん、もうAと約束しちゃったから」
EH「え？Aと？なんだよ、だったら俺も誘ってくれればよかったのに！」
誘ってもどうせヒョクは今夜は無理だったじゃん…
EH「あー今日シウォナいないしさ、頼むって」
DH「ヒョクとジミンだけじゃダメなの？それか他の友達とか…」
EH「ジミンがさ、メンバーにまた挨拶したいからって。最近会ってなかっただろ？おまえも。だから久々に話したいんだって」
DH「そんなこと言ったって…もうAと…」
EH「ドンへ、頼むって〜もうジミンに連れてくって言っちゃったし！ジミンと会った事あるのおまえとシウォナだけだしさ、な？」
DH「でも…」
EH「なんならAも一緒にどうかな？ジミンのいい話し相手とかになってくれたら…」
DH「それはダメだよ！！！」
EH「え…？」
DH「！」
つい大きい声が出てハッとする
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作者名：ルル
| 作成日時：2015年8月13日 0時
