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久しぶりに出た外
悲しい。寂しい。なんて私が言えない言っちゃいけない
涙は絶対流さない
西「よくやったわね。」
西島さんが迎えに来てくれた…私ってどこ連れて行かれるんだろう
ぼーっと窓から外を眺めて着いたのは倉庫のような大きい建物
入るとそこにいたのは…
正「やぁ久しぶりだね」
約2ヶ月ぶりに会ったお義父さんだった
「………なんで」
それは西島さんに向けて言った
なんで2人が一緒にいるの
どこで知り合ったの
壱馬さんの会社の人じゃないの
どこまでが本当でどこからが嘘なの───
西「貴方って純粋なのね」
正「君のおかげてあの後私がどうなったと思う？
今後表社会では生きていけない生活になってしまった。
責任取ってくれるのかな？」
頭が追いつかない……なんでいるの…なんで
西「この人と私の共通点。それはあなたに人生を狂わされたこと」
西「貴方のせいで私は会社を辞めさせられた。今まで必死に努力して川村社長の秘書にまで上り詰めたたのにあっけなく。」
「…………っ」
西「あの人もちょっと詰めが甘いわよね。社員証持ったまま辞めさせるもんだから。マンションのエントランスもすんなり通してくれてすぐ貴方と接触出来た。」
西「あなたも…馬鹿で良かった」
不気味な笑みを浮かべてる西島さんが恐怖でしかなかった
嘘だったんだ…騙されてたんだ…
誰よりも壱馬さんを信じないといけなかったのに
再び地獄の日々が始まった───
殴られ、蹴られ、やりたい時にやられる
まともに食事すらも与えられないそんな毎日
でも…私が言った酷い言葉に比べたら全然まし
正「あの男はどんな風にしてくれたの？ん？こんなんじゃ足りないか？」
あなたとじゃ比べ物にならない。比べたくもない…
せっかく戻ってきてた身体も以前より骨ばった身体
人間ってこんなすぐ変われるんだ──
正「飯は食えよ？骨当たって最近痛いからね」
この状況で食欲が湧くわけが無いでしょ…
逃げ出そう。今はそんな気すら起こらなくなっていた
逃げる？どこに？私の居場所はどこにも無いんだもん
あんな事言ったけど壱馬さんの事が頭から離れない
思うだけ…思うだけでいいからまだ好きでいさせて
それだけでもう少し生きてもいいのかなって思える
壱馬さんと同じ世界に生きてるそれだけで
…私相当重症だなぁ
夢みたいな日々だったなぁ…
なんで家出たんだろう
なんで壱馬さんだけ信じられなかったんだろう
後悔しても遅い────
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km0107(プロフ) - またまた更新催促すみません😣💦⤵️続きが読みたくて読みたくて読みたくて…😱 (2022年9月23日 11時) (
レス) id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
ruri(プロフ) - まいまいさん» 私まで嬉しいです😭ありがとうございます🌷 (2022年9月1日 22時) (レス) id: 9658751e13 (このIDを非表示/違反報告)
ruri(プロフ) - km0107さん» お待たせいたしましたぁぁぁぁあ＿|＼○＿ (2022年9月1日 22時) (レス) id: 9658751e13 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - 更新待ってました😭💐嬉しいです🥺 (2022年9月1日 5時) (レス) id: a3ff07a45d (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - そろそろ続きの更新読みたいです〜😅 (2022年8月23日 21時) (レス) @page17 id: 2f284eb8ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruri | 作成日時：2022年8月4日 7時
