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今日の仕事も終わり、ナムジュンと作業する日なのでナムジュンのマンションへ向かう。
パスワードは0912……っと
もう慣れた手つきでマンションに入っていく.
,
「A、お疲れ様」
ドアを開けると玄関で待っていてくれるナムジュン。
「お、待っててくれたの?笑 ありがとう〜!
ナムジュンもお疲れ様!」
「待ってたとか言わないでよ恥ずかしくなっちゃうじゃんか。」
「ん。」
ん。と一言だけ発すると手を大きく広げている。
あ、これは…(察し)
その大きな腕に思いっきり飛び込む.
「あ〜ほんとナムジュン癒される」
「ふふ、こっちも癒されてるよ」
珍しく素直なナムジュンの方を見ると
少し照れている様子.
そんなナムジュンが可愛くてほっぺにキスをしてみると……
「そっちじゃない、
あんまり可愛いことしないで?」
と唇にキスを落とされる。
「つっ〜!ナムジュンずるい!
もう、作業しよう作業」
「Aが可愛すぎるの」
,
n「やっとここまで来たね〜」
「ほんとだよね…長い道のりだった。監督さん達に聞いてもらうまであと少しだね。」
「そうだな、あともうひと踏ん張り!」
「あ、ナムジュン……
1つ言いたいことがあってさ」
「どした??」
「この時期にあれなんだけど、雑誌の撮影の仕事が入ったからしばらく作業室寄れなくなると思う…
隙間の時間で撮影するから、1週間ぐらいかな。」
「あー、そっかそっか…」
「悲しい?笑」
「悲しいっていうか寂しい。でもお互い忙しいのはもう当たり前だからね。その間、俺ちゃんとカトクするから見てね。」
「はーい^^」
「ねぇ、雑誌の撮影って誰か相手いるの??」
「あー……」
((男の人と仕事するって言われたらナムジュン嫌だろうな…私もあんまりいい気はしないし…))
「それは雑誌が出てからのお楽しみってことで!」
「えー、なんだそれ笑」
.
.
.
しばらく会えなくなっちゃって寂しいけど、しょうがない。ミンギュくんとのお仕事頑張ろう。
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アヤ - すごくよかったです!! 「ナムジュンの小説がないなら、書けばいい」は同感です(笑)素晴らしい作品をありがとうございました♪ (2021年7月9日 23時) (レス) id: 40ecd32149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:る い . | 作成日時:2020年3月29日 15時