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#92 ページ44

「お、ナムジュンさん来たよ!
私はそろそろ行くね〜


ナムジュンさん、Aのこと頼みました(ボソッ)」


「もちろんです、ジアさん。」


,


ジアオンニにぺこっと頭を下げて、コラボステージの衣装に着替えたナムジュンと目が合う。

白のスーツを着こなしていて、ネクタイが少し曲がっちゃってるのがナムジュンらしい笑

ナムジュンはスタイルが良いから何でも似合っちゃうんだよね。かっこいいなぁ。



「ん、Aどうしたの?」


首を傾げてこちらを見つめている。


『ナムジュン、、すっごく似合ってるよ。今まで見た中で1番かっこいい、、、^^』

「あー、ちんちゃ!急にそういうこと言わないで…」

『へへ、あまりにもかっこよかったからさ。私もヘアメイクしてくる。』

「メイクする場所まで着いていくよ」

『すぐそこなのに?笑』

「すぐそこでも着いていくの。それに、もしまたAに目眩がした時は誰が支えるの??」

『……お言葉に甘えさせて頂きます』


,


ナムジュンに送り届けて貰った後、私も白いドレスを身にまとい、ヘアメイクを終える。


『わ、アイシャドウがすっごく可愛い……』


「Aさん、よく似合ってますよ〜!私もメイクするかいがあります^^ 」

『ふふ、チョンさん、可愛く仕上げてくれてありがとうございます。』


スタッフさん達から可愛いっていう声を沢山掛けて頂いたから、体調の悪さなんて吹っ飛んじゃう。

お世辞でも ' 可愛い ' って嬉しいよね。



グラッ


「っ………!!」


やっぱり目眩は吹っ飛んでくれないらしい.


.
.


顔を上げ、ナムジュンの元に戻る。


『ナムジュン、ヘアメイク終わったよ〜』

「…………どうしよう」

『えっ??』


「A、綺麗すぎる。なんでそんなにドレスが似合うの。可愛い。俺の彼女可愛い。」


『わ!照れるから!!後、綺麗か可愛いどっちかにしてよ〜笑』



「今はお預けって事にしとく」

『お預け……?何を??』

「本当なら今すぐに抱きしめてキスしたいぐらい」

『?!?!?!』



「「RMさん、Aさんもうすぐ本番です〜!!!!」」


「はーい!」


爆弾発言をしておきながら、何事も無かったかのようにスタッフに返事をするナムジュン。
そういう所だからね…!!




.

.

.





「A、もし倒れそうになったら俺の腕掴んでもいいからね。」

『うん…練習の成果見せようね。大好き。』

「あー!今日やけに素直だね!もう!

行こう……!!」

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設定タグ:BTS , キムナムジュン , ナムジュン   
作品ジャンル:恋愛
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アヤ - すごくよかったです!! 「ナムジュンの小説がないなら、書けばいい」は同感です(笑)素晴らしい作品をありがとうございました♪ (2021年7月9日 23時) (レス) id: 40ecd32149 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:る い . | 作成日時:2020年3月29日 15時

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