#85 ページ37
「ナムジュン…??」
真剣だけど、少し口角が上がってるようにも見えるナムジュン。変な顔。何があったんだ。
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『A、今度MAMAがあるじゃん?』
「うん、そうだね?」
(( MAMAとはたくさんのアーティストが集まる式典のことだ。もちろんBTSと私たちSoleilも出演する。
後は、SEVENTEEN、TWICE、ITZY、TXTなどその辺のアーティストが出演するって聞いている ))
,
『その、MAMAでさ…俺達2人のステージが特別に設けられたって。初披露だよ!!』
「え?!?あのMAMAで!?
Love is not over をナムジュンと披露…?!」
『うん!!しっかりとこの耳で聞いた!
お互いのステージをこなした後に披露だから、しんどいかもだけど。俺たちなら出来るよね?』
「出来るよ……!!ふふ、嬉しい^^
振り付けとか演出も私たち2人で考えて良い感じ?」
『うん、ステージも2人で完成させて欲しいって』
「わぁ、すっごい楽しそうだしワクワクする。
軽く振り付け入れたいな…。
ホソクに相談してみようかな〜」
,
ホソクという言葉を発した瞬間、ナムジュンが私の手をギュッと握りしめてくる。
なんだかムスッとした顔をしている。
「えーっと、ナムジュンさん?」
『俺とAの2人のステージなんだから、ホソクは必要ない……もん。』
可愛い!!!!
手握りしめてきたから何かと思ったら嫉妬。
今すぐ保護したい。
「っ……可愛い。ねぇ、可愛い。
急にそういうこと言わないでよ…!」
『可愛くない。Aの方が可愛いし。』
「可愛くない……もん。」
『ちょ、俺の真似しないでよ!!』
「してない……もん。」
『ねぇ!!ダメ!!w』
「可愛かったからついw ごめんねw」
可愛いナムジュンをからかってみたら、
急に顔を近づけてくる。
___唇が触れる3秒前___
『これでも俺の事可愛いって言えるの…??』
そう言って少し控えめにキスをしてくる.
「か、かっこいい…です」
『うん、よろしい。』
.
.
と、言うことで.
ギャップが素晴らしいナムジュンとMAMAで
Love is not over を披露することになりましたとさ!
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アヤ - すごくよかったです!! 「ナムジュンの小説がないなら、書けばいい」は同感です(笑)素晴らしい作品をありがとうございました♪ (2021年7月9日 23時) (レス) id: 40ecd32149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:る い . | 作成日時:2020年3月29日 15時