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「ホソクはまだ作業室に居るの…?」
『あー、俺はまだ残るよ』
「そっか、じゃあお先に失礼します^^」
『うん、今日はありがと!Aちゃんまたね』
「お疲れ様〜またね!」
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Aが帰った後、それと入れ替わるかのようにナムジュンが入ってくる。
「おー、ホソク1人?珍しいね。」
『ナムジュンお疲れ〜』
「ホソクもね。……それで??」
『…それでって何よ』
「何か言いたいことがあるんじゃないの?違う??」
『何で分かるんだ、、』
「何年一緒にいると思ってるんだよ笑
相談…ではなさそうだね。」
ホソクは意を決したように言葉を繋いでいく.
『 あのさ、、俺、、
Aちゃんに告白したんだ、』
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「あー、、、うん、何となくは気付いてたよ。ホソクのAへの思いも。」
『はは、ナムジュンならそう言うと思ったよ。
ごめん。告白なんてしないって決めてたのに、、。』
「謝るなよな……でも、ホソクらしいと思う。いいんだよ。」
『でもね、Aちゃんに告白した時さ、
真っ先に"ナムジュンが居るから"って言ったんだ。
そのブレないAちゃんの姿を見て、ナムジュンには敵わないんだ.って痛いぐらいに分かったんだよ笑』
「ホソク、、」
『だから、さっきAちゃんにしっかり振られてきた。』
「はぁ、ほんっとにホソクらしいよ、、」
『Aちゃん、あんまり態度には出さないかも知れないけど、ナムジュンのこと大好きなんだよ。
お前は本当に大切にされてる。
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だから、Aちゃんの事今まで以上に大切にしてあげて。じゃないと、次は本当に……』
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アヤ - すごくよかったです!! 「ナムジュンの小説がないなら、書けばいい」は同感です(笑)素晴らしい作品をありがとうございました♪ (2021年7月9日 23時) (レス) id: 40ecd32149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:る い . | 作成日時:2020年3月29日 15時