あなたも私もｱｲﾄﾞﾙ。(2) (ページ24)

今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:69,925 hit

#72 ページ24

『あぁ、泣くつもりなんて無かったのに…』
ホソクの目には涙が溜まっている。
きっと、抱え込んでいたんだろうな。
多分ホソクは私と同じ悩み方をするんじゃないかな。

「泣いていいんだよ。
完璧でいなくていいんだよ。」

これがホソクの心に刺さったのか、ホソクの頬に一筋の涙がこぼれる。

『Aちゃん、、ありがと』

J-HOPEことチョンホソク。
いつもは明るく振舞っているけど、
ホソクにも悩みや不安、弱い部分があるんだ…

少しでも安心して欲しくて、
ホソクの頭をポンポンと撫でる。

「ねぇ、ホソク。これからも今みたいに限界がきたら、私に話してみてほしいな。凄くいい答えを言えるわけじゃないけど、話を聞くぐらいなら出来るからさ^^」

『はは、こんな姿もうAちゃんにしか見せられないや、、』

「出来れば、限界を迎える前に話して欲しいなぁ。
あっ、そうだ！これを約束にしようよ。」

『うん、じゃあ約束する。^^』

「ナムジュンが大切にしている人は私も大切にしたい。ナムジュンと同じ気持ちだよ。
だから、ホソクも大切。
お願いだから無理しすぎないでね…」

『、、、ナムジュンの大切にしてる人か、((ﾎﾞｿｯ』

『とにかくさ、Aちゃんの言葉に救われた。今日はありがとう。』

「うん、またいつでも話してね。」

,

『というか、Aちゃんも泣いてない、、？
なんで泣くの、』

「うう、だって、、ごめん」

『謝らないでよ～！
ティッシュティッシュ……』

「ホソクもティッシュ使って、、涙拭かなきゃw」

.

.

.

.

.

n「ちょ、なんで２人とも目赤いの……？笑」

「色々あったんです」

『多分、ナムジュンには一生言わない』

n「はぁ……？？？？
A後で教えてね、、？」

ちなみにナムジュンは大困惑だったそうです.